
戦前の「説教強盗」何を説いた?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
大正の終わりから昭和の初めにかけて、家に押し入って金品を盗んだ上で説教する「説教強盗」が現れ、世間を騒がしたことがありますが、この強盗はどんな事を説教したでしょうか?
戦前の「説教強盗」何を説いた?
青 -犬を飼うこと
赤 -近所づきあい
緑 -白黒の石持ってきた
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
青 -犬を飼うこと
<今日の緑のボケ> 「せっきょうごうとう」ではなく「接近 よう! 碁打とう」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「説教強盗」という言葉は、新聞が使い始めたのが最初だとされています。
朝日新聞によると、1928(昭和3)年9月17日の東京朝日新聞朝刊で「又 現れた説教強盗」という見出しになっています。
「又」とあるように、この強盗は2年以上も東京周辺で犯行を繰り返していました。
当時の記事によると、犯人は盗みに入った家で目を覚ました主人にこんなことを言っていました。
「お静かに願います。奥様やお子供様にお怪我があるといけません。少々お金を拝借致したいので」
やけに丁寧な言葉遣いですが、内容的には脅迫です。
この犯人はひと通り金品を盗んだあと、「まだ時間がありますから」と説教を始めたといいます。
「お宅には夜は電気がついていませんし、犬がおりませんから、強盗に入るには大変都合がようございます。是非犬はお飼いになるように」と、犯人は犬を飼うことを勧めていたのです。
前回の問題

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