
「バロメーター」元々なにを測るもの?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう5月14日は、物理学者のファーレンハイトが生まれた日です。
水銀温度計の生みの親であることから、今日は「温度計の日」とされています。
彼ファーレンハイトの名前の頭文字はFです。
「℉」と書くと温度の単位で、アメリカでよく使われています。
これはファーレンハイトが考案した単位で「℉」なのです。
そしてファーレンハイトを中国語表記にすると、最初の文字が「華」なので、それに人につける敬称の「氏」をつけて「華氏」とも呼ばれます。
一方、日本で使われる「摂氏」の場合は「℃」と表記します。
セルシウスという物理学者が考案したので、頭文字の「C」が使われています。
セルシウスを中国語表記したときの最初の文字が「摂」で、それに人につける敬称の「氏」をつけて「摂氏」とも呼ばれます。
温度や天気予報には欠かせないバロメーターですが、今日はその「バロメーター」とは元々何を測るものかという問題です。
「バロメーター」元々なにを測るもの?
青 -高度
赤 -気圧
緑 -男爵発見
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ことば検定 答え
赤 -気圧
<今日の緑のボケ> 「バロメーター」ではなく「バロンみえた」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「バロメーター」は、物事の状態や程度を知るための目安・指標といった意味で使われています。
英語だと「barometer」と書き、アクセントは「ro」に置いて発音します。
天気予報で台風の中心気圧を言うときの単位は「ヘクトパスカル」です。
ただ、ヘクトパスカルは1992年から気象庁で使ってる単位です。
その前は「ミリバール」を使っていました。
そして、この「ミリバール」の"バール"が、実は「バロメーター」の"バロ"と語源が同じなのです。
ギリシャ語で重さを表わす言葉が、"バロ"の由来で「バロメーター」は気圧計を指す言葉です。
前回の問題

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