「イーゼル」の語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう1月17日は、画家のカルロ・ドルチが亡くなった日です。
国立西洋美術館にある「悲しみの聖母」が有名です。
この絵を見て目を見張るのはのベールの深い青です。、
何とも言えない青、どうしてもひき付けられます。
美術館などがX線を使った検査を行ったところ、この青色にはラピスラズリという鉱石が使われていることが分かりました。
原石を砕いて画材にしたもので、ルネサンス期のイタリアで大変高価なものでした。
ウルトラマリンブルーとも呼ばれているのは、"海を越えて"という意味からです。
ラピスラズリはアフガニスタンの鉱山で採れたものを、海を越えてヨーロッパに輸入したのです。
絵を描く際に使うものは、絵具や筆だけではありません。
画架の「イーゼル」もそうです。
今日はこの「イーゼル」の語源は何かという問題です。
「イーゼル」の語源は?
青 -ロバ
赤 -盾
緑 -カレー旨い
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ことば検定 答え
青 -ロバ
<今日の緑のボケ> 「いーぜる」ではなく「いいぜルー」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「イーゼル」は日本語で「画架」と言います。
「書架」は本を置き、「担架」は人を運ぶのに使います。
物を乗せるための台や棚を意味します。
一方「イーゼル」の語源は、画架と本質は同じですが、少し視点が違います。
「イーゼル」はキャンバスを上に乗せて使いますが、その様子を、今日の答え「ロバ」から連想したようです。
ロバは馬に比べておとなしく、じっと動かないです。
また、紀元前からロバに荷物を積んで運ぶのに使っていました。
こうしたイメージから「イーゼル」という言葉が出来たようです。
前回の問題
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