「釣り人」を意味する言葉は? 【ことば検定スマート】
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「釣り人」を意味する言葉は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

今日は6月26日、毎月26日は日付の語呂合わせ 26(つろー)で、「釣りの記念日」です。

釣り人の間で、「朝まずめ」「夕まずめ」という言葉が使われることがあるそうです。
この「まずめ」とは、日の出や日の入りの前後の時間帯を意味します。
一説には、太陽が水平線に近づいて間を詰めることから、こう呼ばれるようになったのではとされています。
そして、この「朝まずめ」「夕まずめ」には、プランクトンが動き出すので、それを食べる小魚も動き、その小魚を狙う大きな魚も動き出すので、釣り人にはチャンスの時間帯らしいのです。

今日は「釣り人」を意味する言葉はどれかという問題です。

 

「釣り人」を意味する言葉は?

   -太公望
   -沖上がり
   -玄人は繰り返す

 

「ことば検定」の解答を速報しています
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ことば検定 答え

   -太公望

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「太公望」は、古代中国の故事が由来になっています。

その故事の絵を見ると、釣り人に話しかけている中国・周という王朝の文王が描かれています。
実はこの時、文王は優れた軍師を探していたのです。
この絵の釣り人がキレ者の軍師になるとは見えないかもしれませんが、実際、この後 釣り人は文王を助け、そのおかげもあって、周はその前の王朝・殷を滅ぼし中国を治めるのです。

そして、この釣り人は文王の祖父が長らく待ち望んでいた人という意味で、「太公望」の呼び方をされるようになったのです。
「太公」というのは、祖父や父を指す言葉で、のちに高齢の人を敬って言う言葉になりました。
文王が「太公 子(なんじ)
を望むこと久し」と言ったことから、「太公望」と呼ばれるようになりました。
そして、この故事が元になって、釣り人のことを「太公望」と呼ぶようにもなったのです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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