「リレー」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう8月22日は、2008年の北京オリンピック 男子陸上の4×100mリレーで快挙を達成した日です。
オリンピック男子トラック種目としては初めてのメダルでした。
このチームの強みは、バトンパスが見事だったといわれています。
この時の記録は38秒15、いかにトップスピードを維持したままバトンを受け渡しをしていたかが分かります。
3位でCallしたのですが、1位のジャマイカチームから失格者が出たために、銀メダルに繰り上がりました。
今日は「リレー」という言葉の由来は何かという問題です。
「リレー」の由来は?
青 -狩り
赤 -鎖の輪
緑 -実験で揚げ物
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ことば検定 答え
青 -狩り
ことば検定 解説
きょうの解説
リレー競技の発祥の国は、19世紀末にアメリカで生まれたという説が有力です。
当時、馬車などで町の間をリレー方式で運ぶ駅馬車という仕組みがあり、それにヒントを得て、大学で陸上競技をしていた学生が生み出したと言われています。
彼らがリレーを生み出した背景には、陸上の人気アップを狙ったと言われています。
リレーは団体戦ですから、応援も一層盛り上がるんじゃないかという目的です。
こうして競技になった頃、リレーという言葉は、演奏や軍事作戦などで交代する人に対して使われていました。
リレーも走る人が交代する競技です。
そして17世紀ごろは、旅行で疲れた馬と交代させる元気な馬に使う言葉でした。
リレーという言葉は、14世紀末にフランス語から英語に取り入れられたといわれています。
最初は、狩りで使われた猟犬と交代させる元気な猟犬に対して使っていたようです。
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