18世紀「プラネタリウム」出来たきっかけは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょう3月13日は、日本で初めてプラネタリウムがオープンした日です。
戦前の昭和12年3月13日、大阪にオープンしました。
プラネタリウムはすぐに大人気になって、あの手塚治虫さんも子供の頃から通っていたそうです。
そもそも日本人はプラネタリウム大好きと言っていいかもしれないです。
世界初のプラネタリウムは、1923年ドイツで生まれたのですが、それよりずっと前の日本がまだ江戸時代の頃に、オランダにプラネタリウムを称する施設は既にありました。
今日はそのプラネタリウムが出来たきっかけは何だったかという問題です。
18世紀「プラネタリウム」出来たきっかけは?
青 -終末思想の流布
赤 -授業の復習
緑 -別れてヤケ酒
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ことば検定 答え
青 -終末思想の流布
ことば検定 解説
きょうの解説
「プラネタリウム」という言葉
「プラネタリウム」という言葉は1781年から、熱心な天文ファン・アイジンガーの家で初めて使われたようです。
「プラネタリウム」という言葉も、彼が作ったようです。
彼は、リビングの天井に惑星の動きがわかる模型を作りました。
ドームに星空の動きを投影する今のプラネタリウムとは仕組みが違います。
珍しい天文現象が起きてパニック
彼がプラネタリウムを作る7年前の1774年に、オランダでは水星 金星 火星 木星 月が一度に見えるというとても珍しい天文現象が起きたそうです。
これに、当時の人々はパニックになってしまったのです。
地元の新聞に、惑星が相互に影響し、地球が軌道から外れ、太陽に焼き尽くされるといった内容の記事が載り、人々は世界の終わりを心配したのです。
正しい宇宙の知識を伝えようと制作を決意した彼のプラネタリウムは、正確に惑星の動きを示していて、今でも正しく動いているそうです。
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