新幹線のお医者さん 点検用車両「ドクターS」お客も運ぶ【きょう注目NEWS】
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新幹線のお医者さん
点検用車両「ドクターS」お客も運ぶ
【きょう注目NEWS】

 

グッド!モーニング「きょう注目NEWS」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。

今日の「きょう注目NEWS」
新幹線のお医者さん
「ドクターS」お客も運ぶ
新幹線の点検用車両「ドクターイエロー」が来年1月で引退します。
その役割を引き継ぐ「ドクターS」は乗客を乗せながら点検を行う二刀流です。

 

 

「ドクターイエロー」が来年1月に引退
後継「ドクターS」が登場

「見ると幸せになる」と言われ、多くの鉄道ファンに親しまれてきた「ドクターイエロー」がついに引退します。
去年1月にJR東海の車両がラストランを迎え、現役を続けていたJR西日本の車両も来年1月に引退することが先週発表されました。
10日に1回のペースで運行し、ダイヤが非公開だったため、偶然ホームで目にすると"幸運が訪れる"と語り継がれてきた黄色い新幹線。
その役割を引き継ぐのが新型検測車両「ドクターS」です。

 

乗客を運びながら点検もこなす
「二刀流」が最大の特徴

ドクターイエローとドクターSの最大の違いは、ドクターSが乗客を運びながら点検走行もこなす「二刀流」であることです。
車両のベースはN700Sで、デザインも白地に青いラインと通常の新幹線と全く同じ。実際にホームで見た人も「全くわからない」と話すほどです。

ドクターイエローには前面に前方監視カメラが搭載されていましたが、ドクターSでは運転台にカメラが取り付けられ、AIが沿線の木の倒れや電柱に作られたカラスの巣などを自動で判定します。
また、ホームからは見えない車両の下には黄色い装置が搭載されており、レールのゆがみなどを検知する仕組みになっています。

 

見分けるポイントはロゴマーク
予約時点では判別不可

当初は外見上の区別をつける予定はありませんでしたが、ドクターイエローの引退を惜しむ声が相次いだことから、検討の末に先頭車両と奇数号車に計20カ所「ドクターS」と分かるロゴマークを貼ることになりました。
ただし予約の時点では判別できないため、ホームに入ってきた新幹線がドクターSかどうかは「そのときのお楽しみ」となっています。

ドクターSは4編成で運用され、今年10月から乗客を乗せての運行を開始。
来年1月からは点検業務を本格的に担います。
「ほぼ毎日どこかで走っている状況になる」とのことで、ドクターイエローより出会える機会は格段に増えそうです。
担当者は「安全安定輸送が第一の使命。ドクターSを活用して毎日安全を守っていきたい」と話します。

 

黄色い車体で多くの人に愛されたドクターイエローは来年1月に姿を消しますが、その役割は進化した形でドクターSに受け継がれます。
普通の新幹線に紛れながら毎日走り続けるドクターS、乗車した新幹線がそうだったときのサプライズも、新たな楽しみのひとつになりそうです。

 

 

 

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