1981年就任 偉大な米国の復活を訴えた大統領は? 【ニュース検定】
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1981年就任 偉大な米国の復活を訴えた大統領は?
「グッド!モーニング」 ニュース検定 -池上彰-

 

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池上彰 ニュース検定

 

ニュース検定 今日の問題

1981年就任 偉大な米国の復活を訴えた大統領は?

 

【選択枝】
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本日の解答

 レーガン

 

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池上彰さんの解説

今日のキーワード
トランプ氏の"戦術"⑤【反移民立国】

レーガンの"偉大なアメリカの復活"

トランプ氏は異端の大統領とと言われていますが、あるところが似ていると指摘されている元大統領もいます。
ハリウッド俳優の経歴を持つ大統領で、1981年に就任したレーガン元大統領です。
二人は同じ共和党です。
そして、レーガン氏と同じようにトランプ大統領も"偉大なアメリカ"の復活を唱えています。
ただそこには、決定的な違いがあるのです。

レーガン元大統領の発言

我々がみな白人も黒人も、富める者も貧しき者も、若者も高齢者も、
共に手をとって前進するような機会にあふれたアメリカ社会を築くことを心に決めようではないか
「白人も黒人も共に手を取ろう」というところは、トランプ大統領とは違います。
レーガン元大統領は、多くの移民を受け入れてきたことが、アメリカの"力の源泉"だと主張したのです。

移民立国アメリカの背景にある白人の不満

実際、アメリカの有力企業の4割以上が、移民とその子孫が創業したと言われています。
アップル創業者のスティープ・ジョブズ氏は、シリア系移民の2世でした。
アマゾンのジェフ・ベゾス氏は、キューバ系移民の2世です。

アメリカは伝統的に"移民立国"なのです。

一方、移民が急激に増えたことで、アメリカの白人たちが厳しい状況に置かれているという現実もあります。
ある調査では、45歳~54歳の死亡率を人種別に調べると、白人だけが上昇していたと言います。
原因は、薬物中毒やアルコール依存、自殺の増加などでした。

 

こうした現状への白人の不満が、トランプ大統領の人気を下支えしています。
それが強硬な反移民政策へとつながり、深刻な分断を招いているのです。

 

前回のニュース検定

 

本日の出題
「ことば検定プラス」
「祝う」の由来は?

 

 

 

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