
「平塚らいてう」によって広まった言葉は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう9月1日は、1911(明治44)年に日本初の女性による女性のための文芸雑誌「青鞜」が創刊された日です。
中心になった人物は「平塚らいてう」です。
今日は「平塚らいてう」によって広まった言葉は何かという問題です。
「平塚らいてう」によって広まった言葉は?
青 -姉さん女房
赤 -若い燕
緑 -飛ばないアゲハ
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ことば検定 答え
赤 -若い燕
<今日の緑のボケ> 「ひらつからいちょう」ではなく「ひらつかないチョウ」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「平塚らいてう」は、26歳の時に年下の画家・奥村博史と出会い、後に今で言う事実婚をするのですが、2人の関係はあることによって早く結びついたのではないかと言われています。
当時、周囲が反対して、反対されるとますます燃えあがる恋はあります。
まず、青鞜社で共に働く女性が反対し、奥村に嫉妬の手紙すら送りました。
一方、奥村の友人である新妻莞も、あの手この手で2人の仲を邪魔してきました。
そんな中、「平塚らいてう」は奥村からこんな手紙を受け取ったのです。
池の中で二羽の水鳥たちが仲よく遊んでいたところへ
一羽の若い燕が飛んで来て
池の水を濁し騒ぎが起こった
この思いがけない結果に
驚いた若い燕は
池の平和のために飛び去っていく
この手紙の意味は、みんなが幸せになるために身を引いたというものです。
ただ、当の「らいてう」はこの手紙をもらっても奥村は戻ってくるだろうと思っていたそうです。
どうも奥村の人柄が出ていない手紙だと判断したようです。
そしてこの直感は当たっていて、実はこれ、奥村ではなく友人の新妻が考えた文章でした。
この顛末は、後に「らいてう」が雑誌「青鞜」で明かし、「若い燕」は当時の流行語になったそうです。
前回の問題

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