
孔子「六十にして…」続きは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう7月2日は、2025年が始まって183日目となり1年の後半に入ります。
子どもの頃と大人になってからの時間のイメージは違います。
子どもの頃の方が1日が長く感じたということをよく言います。
人によって年齢の感じ方はさまざまだと思いますが、古代中国の思想家・孔子は「四十にして惑わず」(論語-為政)と言っています。
40歳にもなると心が乱れたり悩んだりしないようになるという意味です。
孔子は、他の年齢についてもいろいろ言っているのですが、「六十にして…」という言葉もあります。
では、その続きは何でしょうか?
孔子「六十にして…」続きは?
青 -耳したがう
赤 -心したがう
緑 -鍵かけ放題
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ことば検定 答え
青 -耳したがう
<今日の緑のボケ> 「ろくじゅうにして」ではなく「ロック(lock)じゆう(自由)にして」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
孔子は「四十にして惑わず」の他に、15歳、30歳、50歳、60歳、70歳についても論語の中で話しています。
「子曰わく、吾十有五にして学に志し」
孔子が言うには、15歳になって学問を志すという意味です。
その続きは…。
「三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る」
これは、30歳にして独立した立場を持ち、40歳にしてあれこれと迷わず、50歳にして天命を知るという意味です。
天命とは、天から与えられた使命です。
次は六十なのでいったん飛ばして、「七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず」
矩(のり)とは、そうあるべき決まりのことです。
70歳になって自分の思うままに行動しても規則をはみださないという意味です。
そして今日の答えは「六十にして耳したがう」
60歳にして、人の言うことを理解できるようになるという意味です。
孔子でさえ60年かかるのですから、なかなか人の意見に素直なるのは難しいかもしれないです。
前回の問題

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