
「日本初の特許」何に関するもの?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
7月1日は明治32年に弁理士法の前身である法律が施行されたことから「弁理士の日」です。
特許や商法など知的財産に関する専門家ですが、試験に合格するのは非常に難しく、合格率は6%だそうです。
毎年多くの特許申請されていますが、認められたものの中にはお笑いの小道具もあるそうです。
ロバート秋山さんが発明した、裏返すと生地の裏に顔をプリントしたTシャツです。
今日は、日本で初めて認められた特許は何に関するものかという問題です。
「日本初の特許」何に関するもの?
青 -錆止め塗料
赤 -着物の染料
緑 -首都でニンニク会
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ことば検定 答え
青 -錆止め塗料
<今日の緑のボケ> 「にほんはつのとっきょ」ではなく「におう(臭う)はずのとうきょう(東京)」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
特許は、発明者に一定期間はその技術を独占する権利を認める制度です。
この制度がないと、真似した人が大儲けということがまかり通ってしまいます。
そんな特許についての第1号というのはどんなものだったか。
その発明は、江戸時代に刀の鞘塗師の家に生まれた堀田瑞松(ずいしょう)さんが生み出しました。
父の鞘塗りの技術を継承した堀田さんは、彫刻や漆器の制作も極め、作品を天皇に納めるほどの工芸家になりました。
そして特許を取る発明が生まれのですが、それは工芸品ではなく、漆の特性に詳しかったことで生まれた錆止め塗料でした。
ロシア海軍に採用されるほど評判が良かったのですが、軍艦の鉄製の船の底に塗って、海水から錆を防止する塗料でした。
漆には高い防水性があります。
しかも、一度塗ればしばらくは効果が持続するので、そんなに頻繁に塗る必要もなかったのです。
ただ軍艦もそんなに数が多いものではないので、需要がそれほどではなく金銭面では苦労したようです。
前回の問題

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