
「スケール」の語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう6月3日は、1949(昭和24)年に測量法が公布された日です。
この法律で測量の基準などが決まりました。
日本で最初に統一した基準で測量を指示したのが豊臣秀吉です。
太閤検地の時に利用された検地尺は400年以上前のものですが現存しています。
検地尺にある文字は、秀吉に仕えた武将・石田三成が書いたとされています。
検地尺に書かれた×印から×印までが一尺で、さらに細かい目盛りで十分割されています。
こうした基準尺の物差しを使うことで、全国統一の測量ができたようです。
そして、物差しのことを英語で「スケール」と言いますが、その「スケール」の語源は何かという問題です。
「スケール」の語源は?
青 -はしご
赤 -ひも
緑 -透明になぁれっ
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ことば検定 答え
青 -はしご
<今日の緑のボケ> 「スケール」ではなく「スケ~る」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「くも」と言われて想像するものは、空の雲や虫の蜘蛛です。
発音もアクセントも同じなので、これはもう文脈から判断するしかないです。
そして英語でもそういう言葉があり「スケール(scale)」もその1つです。
辞書を引くとスペルと発音が同じで、意味が違う「scale」が3つも載っています。
まず1つ目は"魚や蛇のうろこ"を意味するスケールで、これは殻や皮が語源です。
この1つ目のスケールから派生したのが2つ目のスケールで、"天秤・体重計"を意味します。
そして3つ目のスケールは、"はしご"が語源です。
これは"物差しを"意味する他に、等級や階級あるいは音階という意味もあります。
ポイントは等間隔ということです。
"はしご"は踏み場の間隔が一定です。
このことから、尺度の意味で使われるようになったと言われています。
動詞としてはしごや崖をよじ登るという意味もあり、特に垂直な面を素早く登るのに用いられるそうです。
前回の問題

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