
「人寄せパンダ」という言葉を広めたのは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう3月11日は、156年前にジャイアントパンダが西洋人に発見された日です。
1869年にフランスの宣教師で博物学の学者でもあったアルマン・ダヴィドが、中国でパンダの毛皮を目にして調査を依頼したとされています。
全部で6頭のパンダを今日本で見ることができるのですが、それらは全て日本で生まれたものです。
今日はパンダにちなんで、「人寄せパンダ」とは誰が広めた言い方かという問題です。
「人寄せパンダ」という言葉を広めたのは?
青 -黒柳徹子
赤 -田中角栄
緑 -1泊分は割り勘
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ことば検定 答え
赤 -田中角栄
<今日の緑のボケ> 「ひとよせパンダ」ではなく「ひとよ(一夜)せっぱん(折半)だ」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
日本にパンダが来日したのは昭和47(1972)年でした。
カンカンとランランが上野動物園にやってきたのですが、この時 園の裏側で到着を待っていたのが黒柳徹子さんです。
パンダはコンテナに入っていたので姿は見えませんでしたが、それでも嬉しかったとおっしゃっています。
パンダが日本に来たきっかけは、日中国交正常化です。
その当時の総理大臣は、田中角栄総理でした。
1981年に行われたスピーチが残っています。
ー田中角栄総理(当時)
お前さんは話をするよりも、人寄せのパンダのようなもんだから、ひとつ顔を見せるだけでも出てこい。
これは選挙の応援演説をしていた時の様子です。
自分は人を寄せ集めるために呼ばれたと言いたかったのでしょう。
「人寄せパンダ」という言い方を広めたのは田中角栄元総理だったと言われています。
今では「客寄せパンダ」と言うことも多いです。
前回の問題

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