
「大塩平八郎」の信条 "知行合一"とは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう3月4日は、1793年に大塩平八郎が生まれた日です。
大塩平八郎の乱で知られ、農民を救うため幕府に兵を起こしました。
きっかけは、天保の大飢饉で米の値段がとんでもなく高くなってしまったことです。
異常気象のため、不作だったのです。
大阪では米の値段が6倍にもなっていました。
大塩は、最初 米の値段は何とかならないかと奉行所に訴えましたが、まったく駄目でした。
幕府に頼れなければ、自分で何とかするしかないと思ったのか、大塩は持っている本をお金に換えて庶民に配っていました。
ただ、それだけでは当然救えるわけではなく、ついに兵をあげたのです。
そんな大塩平八郎は、"知行合一"という信条を大切にしていました。
今日は、それはどんな意味かという問題です。
「大塩平八郎」の信条 "知行合一"とは?
青 -知識と実践は一体
赤 -知識と米は同等
緑 -殿は籠り足軽戦場へ
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ことば検定 答え
青 -知識と実践は一体
<今日の緑のボケ> 「おおしおへいはちろう」ではなく「おう(王)しろ(城)へい(兵)はしろう(走ろう)」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
大塩平八郎は苦しむ庶民を顧みない奉行所に怒って兵をあげましたが、実はそれはかつての自分の職場でした。
真面目で汚職を嫌って、次々と不正を暴く働きぶりでした。
もし、飢饉が大塩の在職中に起きていたら、そこまで米の値段は上がらなかったかもしれません。
大塩は、兵をあげる前に一度奉行所に助けを求めています。
でも、奉行所は動きませんでした。
なぜかというと、大塩は奉行所に勤めていた当時は、融通が利かないなど仲間に煙たがられるようなこともあったようです。
さらには、かつての上司である奉行もいなくなっていたのも、影響したかもしれません。
今日の問題"知行合一"とは、陽明学に出てくる教えです。
知識と行為は一体であり実践を伴わなければ真の知識にはならないというものです。
この信念を胸に、実力行使に出たかもしれないです。
前回の問題
□ 国内1人あたりのクレジットカードの平均保有枚数は?
【お天気検定】
□ 「桜神宮」で"しだれ桜"をモチーフにしているのは?
【エンタメ検定】
□ 高畑充希 ヒントでやったミスは?

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