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「フリース」元々の意味は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう2月9日は、日付の語呂合わせで「服の日」です。
冬のコートはいろいろ種類があります。
その中の1つ「ダッフルコート」はイギリス海軍が制服として採用し広く普及したのですが、その前は北欧の漁師たちに重宝されていました。
「ダッフル」というのは、ベルギーにデュッフェルというところがあって、それを英語読みしたものです。
元々はそこで織られた毛織物を使って出来たコートを「ダッフルコート」呼んでいました。
そして「フリース」も暖かくて人気がありますが、今日は「フリース」の元々の意味は何かという問題です。
「フリース」元々の意味は?
青 -ペットボトル
赤 -羊毛
緑 -冷凍
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ことば検定 答え
赤 -羊毛
<今日の緑のボケ> 「フリース」ではなく「フリーズ」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「フリース」が、日本で一気に広まった時期があります。
ユニクロが1900円で売って、手頃な値段で大ヒットしたのです。
「フリース」といえば防寒着を指すことが多いのですが、元々はその生地のことを呼んでいました。
最初にその生地を衣料品に使ったのは、アウトドアブランドのパタゴニアだと言われています。
ウールのセーターは暖かいのですが、濡れると重くて乾きにくいです。
そんな弱点をカバーできる素材を探していて、便座カバーに使われるポリエステル製の布地に目を付けたそうです。
その布地の見た目が、「羊毛」に似ていたので「フリース」と名付けられたそうです。
羊の毛をカットすると、毛がバラバラにならず羊がコートを脱いだかのように見えます。
「フリース」とは、元々1頭の羊から刈り取ったままの形の羊毛のことで、起毛した生地の表面がこれに似ていることから、ポリエステルなどで作られた生地のことも「フリース」と呼ぶようになったのです。
前回の問題
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