日本最古といわれる「鍵」の名前は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう1月26日は、日付の語呂合わせで「1ドア2ロックの日」です。
「1ドア2ロック」とは、1つのドアに2つ以上の鍵をかけて防犯強度を高めようという呼びかけです。
最近では、闇バイトなどの強盗事件も怖いですから、防犯には一層気をつけなければいけないです。
紀元前200年ごろの古代ギリシャの神殿には、自動ドアがあったとされています。
神殿の扉の横に祭壇があり、この祭壇に火を灯して呪文を唱えると開くというものでした。
といっても、呪文も仕組みには関係なく、地下に空気が温まると膨張する性質を使って、扉を動かすための滑車が動くようになっていました。
これはギリシャの話ですが、今日は日本での最古の「鍵」は何と呼ばれているかです。
日本最古といわれる「鍵」の名前は?
青 -貝鍵
赤 -海老鍵
緑 -車こする
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ことば検定 答え
赤 -海老鍵
<今日の緑のボケ> 「かぎ」ではなく「カー(car)ギー」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
日本に「鍵」が誕生したのは、少なくとも飛鳥時代にはあったようです。
大坂の羽曳野市にある野々上遺跡から出土して、ここは飛鳥時代から平安時代に広大な集落があった場所です。
538年に日本に仏教が伝来したのですが、この遺跡の近くには飛鳥時代に創建された寺があり、この集落には寺に関係する人が住んでいたのではないかとみられています。
日本で最古の鍵は、経典や調度品といった大事なものをしまった箱に鍵をかけるのに使っていたのではないかと考えられています。
そして、その見た目から名前がついたのですが、海老が尾を曲げたような形に見えることから「海老鍵」という名前がつきました。
前回の問題
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