「レオナール・フジタ」洗礼名の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。
ことば検定 問題
きょう11月27日は、明治19年に画家の藤田嗣治が生まれた日です。
藤田の父は陸軍の軍医で、父の上司の勧めで東京美術学校、今の東京芸術大学に入学しました。
軽井沢にある藤田の作品だけを展示する軽井沢安東美術館には、猫と少女の作品ばかりを集めた展示室があります。
写実的なものから擬人化したユーモラスなものまで、猫の作品を多数残しました。
26歳でフランスへ留学し成功しました。
そのフランスでキリスト教の洗礼を受け、晩年は「レオナール・フジタ」として活躍しました。
今日はその「レオナール」とは何が由来になった名前かという問題です。
「レオナール・フジタ」洗礼名の由来は?
青 -憧れの画家
赤 -猫の名前
緑 -噂の看護師は元気
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ことば検定 答え
青 -憧れの画家
<今日の緑のボケ>
「レオナールフジタ」ではなく「例のナース無事だ」
ことば検定 解説
きょうの解説
藤田嗣治の絵は、日本の美術学校で悪い例とされるほど評価されなかったのですが、フランスに渡るとその評価は一変しました。
乳白色の肌を描いた作品が、パリのサロンで絶賛されたのです。
後の研究で、通常画材として使わないベビー・パウダーを使ったと言われています。
その後、世界で戦争の兆しが高まる昭和8年から第二次世界大戦が終わるまでは、日本に拠点を移していました。
そして戦争が終わると、再びフランスへ渡り、その後は二度と日本に戻らなかったのですが、軍の依頼で描いた戦争画を否定され、戦争協力者だと批判されてしまったのです。
フランスでは国籍を取得し、72歳でカトリックの洗礼を受けました。
洗礼を受けた後は、「レオナルド」と署名することも多かったのですが、名前がレオナルドの有名な画家といえば「レオナルド・ダ・ヴィンチ」がいます。
藤田の洗礼名は彼の名前にちなんだものだったのです。
前回の問題
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