「着物が由来」の言葉は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。
ことば検定 問題
きょう11月15日は、子どもの成長を祝う風習の日「七五三」です。
その七五三では、女の子の着物姿は3歳と7歳で大きく違います。
大人のような帯を締めるのは7歳からとされていて、3歳だと着物の上に「被布(ひふ)」を着ることが多いです。
被布は、江戸時代だと俳人や茶人など風流な人が好んで着ることが多かったようです。
今日は、着物が由来の言葉はどれかという問題です。
「着物が由来」の言葉は?
青 -口うら
赤 -つじつま
緑 -内臓入り雑炊 完売
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ことば検定 答え
赤 -つじつま
<今日の緑のボケ>
「きものがゆらい」ではなく「肝(きも)の粥(かゆ)ない」
ことば検定 解説
きょうの解説
あらかじめ話し合って内容を一致させることを「口裏をあわせる」と言います。
口裏とは、言葉の裏にある真意を指します。
ただ、元々は表裏の裏ではなく、別の字「占」を使っていました。
そして、その場合は人の言葉を聞いて吉か凶かを占うことを意味していました。
一方、「つじつま」は漢字だと「辻褄」と書きます。
「辻」とは、元々十字路を指していました。
選挙の候補者が交差点に立ってアピールしていることがありますが、あれを「辻立ち」と言います。
「辻」という字には、裁縫で縫い目が十文字になる場所という意味もあります。
また「褄」の方は、芸者さんがよくやる「褄をとる」という動作があるのですが、着物の裾を少し持ち上げて歩くことを言います。
「褄」は着物の裾の両端部分を言います。
「辻」も「褄」も、きちんと合わせるものなので、物事の道理があうことを言うようになりました。
前回の問題
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