「再生紙」昔の呼び方は? 【ことば検定スマート】
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「再生紙」昔の呼び方は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

今週は、テレビ朝日「未来をここからプロジェクト」の一環で、SDGsがテーマです。

今年の7月から新紙幣に切り替わりました。
もちろん、古いお札もまだ使えますが、破れたりボロボロになると、まず日銀が処分します。
燃やして処分するほか、リサイクルされるものもあるのですが、、より多く採用されているのはトイレットペーパーや住宅建材になっているそうです。
また、ATMでお金を引き出した時に使う封筒も、古いお札がリサイクルされています。
ATMの横にある封筒ですが、真っ白な紙と比べると少しだけくすんでいます。
お札は耐久性を上げるために特別な繊維を使っていて、再生紙にするにはそれを溶かすのは大変だそうです。

というわけで、今日はそんな「再生紙」について、昔はどう呼ばれていたかという問題です。

 

「再生紙」昔の呼び方は?

   -還魂紙
   -生誕紙
   -静かにと言おう

 

「ことば検定」の解答を速報しています
お気に入りにしていただけると嬉しいです

 

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ことば検定 答え

   -還魂紙

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

日本で紙がリサイクルされ始めたのは、奈良~平安時代のようです。
リサイクルされた再生紙は「薄墨紙」と呼ばれていました。
その理由は、墨の成分を抜いて、もう一度紙をすくのですが、当時は墨を抜く技術が未熟だったので、紙に薄く墨の色が残ってしまったのです。

そして今日の答えは、元々中国で再生紙を指す言葉として使われていて、日本でも使われるようになった言葉です。
リサイクルされたのは書き損じた紙の他、亡くなった人の手紙などもありました。
亡くなった人の手紙をすき直したのは、供養の目的があったと言われています。
再生された紙を「還魂紙」と読んでいたことも、その理由になっていたのかもしれないです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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