「目線」の由来は? 【ことば検定スマート】
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「目線」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

今日6月12日は、2002年にコラムニストのナンシー関さんが亡くなった日です。
ナンシー関さんは、消しゴム版画でも有名でした。
大学生の時に、世界初の消しゴム版画家としてデビューされました。
生涯で残した消しゴム版画は、なんと5000点を超えるそうです。

24年前の雑誌のコラムですが、黒柳徹子さんの番組「徹子の部屋」に若手芸人の出演すると、徹子さんにネタの説明を求められることがあるとして、こんな指摘をしています。
「否応なしに得意ネタを口頭説明するハメになるゲストはこの時点でもうツラい」
こういったコラムは、書き手の「目線」が色濃くあらわれるものですが、今日はこの「目線」の由来は何かという問題です。

 

「目線」の由来は?

   -先生
   -役者
   -500人

 

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ことば検定 答え

   -役者

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「上から目線」というと、"人を見下すような偉そうな態度"をいいます。
「目線」は物事のとらえ方、つまり何かを見る方向や位置という意味があります。
というのも、もともと自分がどの方向見ているかを、周りの人によくわかるようにする人の間で使う言葉が「目線」だったのです。

「目線」は本来、映画や演劇の世界で使っていた言葉で、役者が舞台の上や映画の撮影で目を向ける方向のことを指す言葉でした。
楽屋など内輪の言葉をまとめた本「楽屋のことば」には、「役者が演技中に、月を見あげたり、山を眺めたりする時の、目のつけどころを『目線(メセン)』という」と書かれています。

これが転じて、役者に限らず、見る方向の意味で使われるようになり、さらに物の見方やとらえ方の意味でも使われるようになりました。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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