1964年 東京五輪の「日の丸」関わった会社は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
開幕まで2ヶ月を切ったスポーツイベントといえば、パリ五輪です。
今回新たに1つ競技が追加されたのが、ブレイキンです。
1970年代のアメリカ・ニューヨーク発祥のストリートダンスです。
DJが流す曲に合わせて、即興で技を繰り出して競い合うものです。
今日は、1964年の東京オリンピックで使われた「日の丸」について、どんな会社が関わったのかという問題です。
1964年 東京五輪の「日の丸」関わった会社は?
青 -化粧品会社
赤 -呉服屋
緑 -彼のお母さん
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ことば検定 答え
青 -化粧品会社
ことば検定 解説
きょうの解説
1964年の東京オリンピックでは、ある1人の早稲田の学生が国旗の準備に奔走しました。
既に、国旗に関する本を二冊も出していた吹浦忠正さんという方です。
全参加国の国旗を制作したのですが、彼が特に苦労した国は日本だったようです。
当時「日の丸」の赤は、紅色とだけ決まっていて、明度・色調・彩度などはきちんと決まっていなかったのです。
ひと口に紅色と言っても、いろんな紅色があります。
一般の家庭が持っている「日の丸」をお借りして、その平均値を出したそうです。
その時、協力を仰いだのは、日本色彩研究所と化粧品会社でした。
資生堂の研究所で、当時口紅だけでも2000種類も手がけていたので、紅色に詳しかったのです。
こうして決まった色が、最終的に「日の丸」の赤として採用されました。
ちなみに、白色も別の会社に協力を仰いでいて、それはTOTOでした。
前回の問題
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