「のろま」有力な由来は? 【ことば検定スマート】
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「のろま」有力な由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

今日5月23日は、アメリカの保護団体が制定した「世界カメの日」です。

「鶴は千年 亀は万年」という言葉は、長寿で縁起がいいことを指します。
この言葉が元になって、亀の年を鶴が羨むという言葉もあります。
鶴も長寿なのに、さらなる長寿を羨ましがるということで、欲に限りのない事の例えとして使われます。

卵を産むときに涙を流す亀と言えば「ウミガメ」ですが、実際ウミガメの涙は感情には関係なく出るもので、海水やえさから取りすぎた塩分を体から出しているんだそうです。

カメは地上でゆっくりと動きますが、そんな風に動きが遅いことを「のろま」と言います。
そこで、この「のろま」の由来で有力なものは何かという問題です。

 

「のろま」有力な由来は?

   -遅い馬
   -人の名前
   -宝の地図否定

 

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ことば検定 答え

   -人の名前

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「のろま」は漢字で、愚鈍の鈍の字を書くこともあり、"愚鈍なこと""気がきかないこと"などを指します。
そして「のろま色」という色もあり、青黒い色だそうです。

これはもともと「のろま」と呼ばれていた「のろま人形」が青黒かったことに由来します。
「のろま人形」は江戸時代から人形芝居に使われたのですが、顔が青黒いものがあったのです。
今でも、新潟の佐渡島に残っているそうです。
お祭りの余興に神社やお寺で行われたのですが、愚鈍で滑稽な役だったのです。

この人形は「のろま」という言葉の由来として有力です。
野呂松勘兵衛という人形遣いが始めたことから、「のろま人形」と呼ばれるようになりました。
庶民に大人気だったようです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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