「地産地消」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日4月22日は、道の駅が初めて登録された日にちなんで「道の駅の日」です。
1993年に103カ所登録されたのですが、今は1213カ所に増えました。
全国にある道の駅を全部回るスタンプラリーもあるのですが、何年かかってもいいというルールで、制覇すると認定証とステッカーがもらえます。
今までにクリアしたのは266人(*令和4年度まで)です。
道の駅と一言で言っても、それぞれの地域の特性を活かされ、それぞれ魅力があるので、一日いくつ回っても飽きないそうです。
その地域でできたものをその地域で消費することを「地産地消」と言います。
今日はその「地産地消」の由来は何かという問題です。
「地産地消」の由来は?
青 -新聞の見出し
赤 -政府の事業
緑 -後から来た先生
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
赤 -政府の事業
ことば検定 解説
きょうの解説
「地産地消」は、地場生産・地場消費の略した言葉です。
地元の木材を使ってその地域に建築するなど、今いろいろな分野で「地産地消」と言われています。
ただ、最初は野菜など食べるものについて言う言葉でした。
言葉ができたのは1980年代で、農家の食生活を見直そうとしたことにあります。
塩分を摂りすぎている一方、ビタミンやカルシウムは不足していました。
また、当時は米の減反政策が行われていて、米から別の作物への転作が検討されていました。
そこで、もっといろいろな種類の野菜を農家に作ってもらい、それを食べることで栄養改善し、地域の食料自給を高めようとしたのが「地産地消」という言葉が生まれるきっかけだったのです。
政府の事業として、農家が直接出荷する青空市場などが運営されたようです。
前回の問題
ここを素早く見つけるコツで~す
①「見聞録 KENBUNROKU」をブックマーク
② Googleなどの検索エンジンで「クイズの文章」で検索する
*クイズ文の前後に見聞録と入れると見つかりやすくなるかもしれません
(注) 当ブログを転載している海外スパムサイトにご注意ください
今月のプレゼントと応募方法