「タクシー」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう4月20日は、昭和29年に第1回「全日本自動車ショウ」が開催された日です。
「東京モーターショー」という名前で親しまれてきて、昨年から「ジャパンモビリティショー」になりました。
当時、クルマを持っていた人の割合は、およそ500人に1人だったと言われています。
まだまだマイカーは高嶺の花だったのです。
ですから、展示のメインもトラックやオートバイだったそうです。
もちろん乗用車の展示されましたが、展示車両267車種のうちわずか17台でした。
その中には、「タクシー」として使われた展示車種もありました。
今日は「タクシー」の名前の由来は何かという問題です。
「タクシー」の由来は?
青 -払う
赤 -評価する
緑 -真剣すぎる麻雀
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
赤 -評価する
ことば検定 解説
きょうの解説
「タクシー(taxi)」は英語で「タクシーメーターキャブ(taximeter cab)」を略した言葉です。
「タクシーメーター」はわかると思いますが、実は「キャプ」も略した言葉で、「カブリオレ(cabriolet)」日本語だと幌がついた馬車を意味し、その後 屋根が布地のオープンカーを指すようになりました。
「タクシー(taxi)」は綴りの最後の「i」をとると別の単語「tax(税金)」になりますが、実は「tax」と「tax」は語源が同じです。
どちらも、ラテン語の「タクサーレ(taxare)」から来ています。
「タクサーレ(taxare)」の意味はさかのぼると、"手で触れる"という意味の単語でした。
例えば、野菜や果物を手に取って良いものを選ぶ時がありますが、つまり"評価する"ためです。
「タクサーレ(taxare)」は"評価する" "請求する"という意味で、その後、評価の結果として"お金を課す"、つまり税金を意味するようになりました。
「タクシーメーターキャブ」とは、"課す料金を示すメーターをつけた車"という意味になります。
前回の問題
□ 築地市場跡地の再開発 発表された新たな交通手段は?
【お天気検定】
□ 茨城・那珂市で「こうぞ」から作られるのは?
【エンタメ検定】
□ ドラマ「東京タワー」主人公がヒロインと出会ったきっかけは?
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