「きゅうりのサンドイッチ」なぜアフタヌーン・ティー? 【ことば検定スマート】
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「きゅうりのサンドイッチ」なぜアフタヌーン・ティー?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

今日4月19日は、日付の語呂合わせで「良いきゅうりの日」です。

サンドイッチにきゅうりを入れるとシャキシャキして美味しくなります。
19世紀のイギリスでは、「きゅうりのサンドイッチ」がアフタヌーンティーに欠かせないものでした。
この習慣は、ビクトリア時代に第7代ベッドフォード公爵夫人が始めたと言われています。
当時は1日2食だったので、午後にお腹が空いてしまい、始まった習慣です。

紅茶とともに、サンドイッチ・スコーン・ケーキなどが出されていました。
ティースタンドに盛るときは、それぞれ置く場所が決まっていて、サンドイッチは一番下、真ん中が生菓子、上に焼き菓子が置かれました。
ちなみに、正式なマナーだと下から食べる決まりで、元に戻るといけないそうです。

今日はそんなアフタヌーン・ティーで「きゅうりのサンドイッチ」が定番になった理由は何かという問題です。

 

「きゅうりのサンドイッチ」なぜアフタヌーン・ティー?

   -胃薬代わり
   -ステータス
   -3球とも同じ速さ

 

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ことば検定 答え

   -ステータス

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

今日の答えには、2つの事情が関係しています。

まず、19世紀の産業革命が起こったイギリスは "世界の工場"とも呼ばれました。
農業分野にも、革命が起きていました。
それまでは、土地を借りて行う小規模な農業だったものが、農業技術の発達で広い土地を持っている地主が、大規模農園を経営するようになったのです。

そしてもう1つ、イギリスの緯度は日本だと北海道よりも高く、きゅうりを育てるには、あまり適した気候とは言えないのです。
そのため温室で栽培していました。
「きゅうりのサンドイッチ」をお客さんに出せる人というのは、農園と温室を持つお金持ちにしかそんなことはできなかったのです。
当時、イギリスでは「きゅうりのサンドイッチ」は貴族のステータスとされていました。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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