「カプチーノ」名前の由来は?【ことば検定スマート】
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「カプチーノ」名前の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

今日4月16日は「エスプレッソの日」です。
高い圧力をかけて抽出する、苦味が強く濃厚な味が特徴のコーヒーで、イタリアで生まれました。

そんなイタリアより一人当たりのコーヒー消費量が多い国が、フィンランドやスウェーデンなどの北欧の国です。
フィンランドの労働法では、4時間を超える労働にはコーヒーブレイクを1回設けるようにと書かれているそうです。

イタリアでは苦味が強いエスプレッソが人気ですが、フィンランドでは逆に浅く煎って酸味のあるコーヒーが好まれるそうです。
そんなコーヒーの種類で「カプチーノ」も人気ですが、その名前の由来に関係するのはどれかという問題です。

 

「カプチーノ」名前の由来は?

   -修道士
   -カップ
   -かまれて出血ヤダ

 

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ことば検定 答え

   -修道士

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「カプチーノ」は、エスプレッソにミルクを入れて作りますが、エスプレッソのカップは普通のコーヒーと違い小さい「デミタス」と言われるカップです。
「デミタス」のデミは"半分" タスは"カップ"という意味です。

「エスプレッソ(espresso)」の意味は、いろいろな説があるのですが、"速い"とか"加圧式の"というのが有力です。
またエスプレッソは注文が入ると、一杯ずつ機械に入れる特徴から、イタリア語の"あなただけのために" "特別に"という意味の言葉が由来という説もあります。

そしてイタリアで生まれたのが、エスプレッソに泡立てたミルクを加えた「カプチーノ」ですが、そのずっと前にウィーンにカプツィナーというコーヒーにミルクを入れたのものがありました。
どちらも名前の由来は同じで、その色がポイントです。

コーヒーとミルクを混ぜると茶色になります。
その色は、キリスト教のカプツィナー修道会、カプチン会とも言いますが、その修道士のガウンの色と同じだったのです。
イタリア語で頭巾を表すカプチョが由来という説もありますが、その場合もカプチン会の修道士のガウンについた帽子が「カプチーノ」に乗せた泡立てたたミルクの形に似ているからというものなので、いずれにしても修道士が由来となります。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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