「ピーマン」日本の食卓に広まったきっかけは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日4月9日は「よいピーマンの日」です。
日付の「9」とアルファベットPの形が似ていることから制定されました。
ピーマンは子供が嫌いな野菜というイメージはありますが、最近はそうでもないそうです。
苦いからと嫌われることが多かったのですが、品種改良などで食べやすくなったことが理由かもしれないです。
鮮やかな緑色はまだ実が未熟しないからですが、熟すと赤くなります。
ピーマンとパプリカは、植物学的には、どちらもトウガラシ属で、「パプリカ(paprika)」はオランダ語で「ピーマン」の意味です。
基本的には同じものといえますが、ただ品種としてはパプリカの方がピーマンより少し大きし肉厚です。
そしてピーマンもパプリカもビタミンCかせ豊富です。
ピーマンは加熱してもビタミンCが壊れにくいので、効果的に摂取できるそうです。
そんなピーマンが、食卓に広まった理由は何かという問題です。
「ピーマン」日本の食卓に広まったきっかけは?
青 -学校給食
赤 -戦後の食糧難
緑 -駐車場いっぱい
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ことば検定 答え
赤 -戦後の食糧難
ことば検定 解説
きょうの解説
ピーマンは、明治時代に入ってアメリカから伝わりました。
ただ、この時のピーマンは独特の香りが強く、あまり普及しなかったそうです。
そして、戦後にまたアメリカから今度は改良されたピーマンがやってきます。
このピーマンもあまり人気が出なかったようです。
ただ、そのおかげで潮目が変わるチャンスがやってきます。
戦後の食糧事情は乏しく、食糧不足でした。
そこで、食料品は経済統制され、多くは自由に売買することができませんでした。
ただ、ピーマンは人気がなかったことから、その規制の対象から外れたのです。
そこで東京近郊の農家は規制されていないピーマンを作り、これが大ヒットして、日本の食卓に普及したそうです。
前回の問題
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