カレンダー「土曜日」が青色の理由は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
午前中だけ学校や仕事があったりする日を昔は「半ドン」と言っていました。
「土曜日」と書いて「半ドン」と読ませる小説もありました。
「半ドン」の「ドン」とは、「ドンタク」の略です。
その「ドンタク」とは、オランダ語の「ゾンダグ(zondag)」が由来で、意味は「日曜日」です。
これが転じて、休日という意味で使われていました。
ここから半分休みの土曜日が、「半ドンタク」→「半ドン」になったようです。
さて、そんな土曜日ですが、カレンダーでは青色で表示されることが多いです。
今日はその理由は何かという問題です。
カレンダー「土曜日」が青色の理由は?
青 -海外を模倣
赤 -印刷の事情
緑 -Aではなく
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
赤 -印刷の事情
ことば検定 解説
きょうの解説
土曜日を青で表示したカレンダーは、1974年のものから一気に増えました。
それは、前の年1973年の第一次オイルショックが起きたことに関係します。
その影響で多くの会社が省エネに努めるため、土曜日を休みにしたのです。
その結果、翌年のカレンダーの多くが土曜日を青色で表示するようになりました。
では、なぜ青色だったかというと、実は消去法だったのです。
そして当時、印刷技術だとこの4色(黒・青・赤・黄色)以外はあまりきれいに印刷できなかったようなのです。
赤は日曜日に、黒は平日に使っていて、残りの色は青色か黄色になります。
黄色は青色に比べると見えにくく、それで消去法で土曜日に青が採用されたということのようです。
前回の問題
ここを素早く見つけるコツで~す
①「見聞録 KENBUNROKU」をブックマーク
② Googleなどの検索エンジンで「クイズの文章」で検索する
*クイズ文の前後に見聞録と入れると見つかりやすくなるかもしれません
(注) 当ブログを転載している海外スパムサイトにご注意ください
今月のプレゼントと応募方法