「少年のモネ」が描いていた絵は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょうは12月4日、明日は1926年にフランスの画家・モネが亡くなった日です。
ルノアールやシスレーなどとともに、印象派と呼ばれています。
印象派と呼ばれるようになったきっかけは、モネの「印象・日の出」という作品です。
1874年に仲間と展覧会を開いたときに発表したものです。
当時は悪評で、それまでは宗教画や神話など崇高な作品が良いとされていました。
ただ、身近な生活を描いた風景画や静物画は見てすぐわかりますから、ブルジョアジーなどに評価され、そして作品が売れるようになりました。
そんなモネは少年時代、どんな絵を描いていたかというのが今日の問題です。
「少年のモネ」が描いていた絵は?
青 -ビビッドカラーの絵
赤 -風刺画
緑 -目の前でキュン
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ことば検定 答え
赤 -風刺画
ことば検定 解説
きょうの解説
モネの絵は、筆の跡やタッチがはっきり見えます。
どうしてこんなふうに描いたと思いますか?
油絵の具は混ぜると色が濁るので、絵が暗くなってしまいます。
そこで明るい光を表現するために、絵の具を混ぜずに置いていったのです。
こうした技法を用いることで、モネは自然の光を豊かに表現できるようになりました。
そして、そんな技を手に入れる前、10代のモネに「屋外で描くといいよ」とアドバイスした人物がいました。
10歳以上年上のブーダンという画家で、空の王者という異名を持つ風景画家でした。
2人は、額縁屋の主人の紹介で出会ったんだそうです。
その額縁屋ではモネの絵を売っていて、それを見たブーダンがモネの才能を見抜いたのです。
10代のモネは風刺画が得意で、授業中もずっとノートに描いていたそうです。
前回の問題
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