松尾芭蕉「ペンネーム」の由来は? 【ことば検定スマート】
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松尾芭蕉「ペンネーム」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう10月12日は「時雨忌」といって、江戸時代に旅をして傑作と呼ばれる作品を残した松尾芭蕉の命日です。

時雨は、秋の終わり~冬の初めに降ったり止んだりする雨のことで、芭蕉がよく句に使っていた言葉です。
例えば、「初時雨  猿も小蓑を ほしげなり」
この句の意味は、山の中で冷たい初時雨に会い、自分は蓑をつけたが、ふと猿が雨に濡れているのに気づき、猿が蓑を欲しがっているように見えたというものです。

 

今日は、松尾芭蕉について「芭蕉」というのは本名ではなく、いわばペンネームですがその由来は何かという問題です。

 

 

松尾芭蕉「ペンネーム」の由来は?

   -筆の素材
   -庭の植物
   -短いパスタ中盛り

 

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ことば検定 答え

   -庭の植物

 

 

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

松尾芭蕉の本名は、松尾宗房(むねふさ)と言って最初の俳号(ペンネーム)は本名を音読みしたものだったのです。
最初は宗房(そうぼう)と名乗っていて、その後江戸に出て、俳号を桃青(とうせい)に変えました。

これは、憧れの李白の名をもじったという説があります。
李白は、古代中国の有名な詩人です。
李白が、白い李(すもも)だから、未熟な自分は青い桃だというのです。
すぐに俳句だけで食べていけるわけではなく、最初は神田上水の工事に関わるなどして生計を立てていたのです。


こうした下積みを経て、いよいよ俳句の師匠になりました。
そして芭蕉という俳号を使うようになるのですが、きっかけは深川の家に引っ越した事です。
その庭には、ジャパニーズ・バナナと呼ばれる植物で日本名だと「芭蕉」という植物がありました。
弟子が庭に植えると大いに茂ったことから、ここは芭蕉庵と呼ばれるようになり、俳号も「芭蕉」に変えたと言われています。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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