福沢諭吉が「女性の地位向上」のために行ったことは? 【ことば検定スマート】
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福沢諭吉が「女性の地位向上」のために行ったことは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

今週は「SDGs」がテーマです。

「SDGs」の5番目の目標は「ジェンダー平等を実現しよう」です、
各国の男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数で、2022年の日本の順位はなんと146カ国中116位でした。
これは、先進国では最低レベルという残念な結果です。

 

そんな日本ですが、明治時代に男女平等の大切さをいち早く主張した男性がいました。
それが、福沢諭吉です。

 

今日は、福井諭吉が女性の地位向上のために取り組んだことは、次のうちどれかという問題です。

 

 

福沢諭吉が「女性の地位向上」のために行ったことは?

   -働く場所を作った
   -留学を支援した
   -お祓いでパパ元気

 

「ことば検定」の解答を速報しています
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ことば検定 答え

   -働く場所を作った

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

諭吉が受けたカルチャーショック
福沢諭吉がアメリカに行ったとき、現地で写真館の娘さんと撮った写真があります。
これを見て、当時の人はびっくりしたようなんです。
まずは、アメリカ人女性に声をかけた諭吉の行動力にも驚いたのですが、気軽に撮影に応じた女性の主体性にも驚いたそうです。

当時 日本の女性は「三従」と言って、結婚前は父、結婚後は夫に、夫の死後は子に従うのが良いとされていたのです。
ところが、アメリカでは男尊女卑どころか逆じゃないかと、諭吉はカルチャーショックを受けたのです。
こうして、男女平等について考えるようになりました。

諭吉が目指した男女平等
諭吉は「学問のすゝめ」に "男も人なり女の人なり"と書いています。
当たり前のことだと今では思われるでしょうが、当時はあえて書かないといけないぐらい、女性の地位が低かったのです。

諭吉が、男女平等を目指すに必要だと考えたのは、女性の経済的自立でした。
明治5年 女性が働ける衣服仕立局を慶応義塾の中に作ったのです。
収入があれば、男性に頼らなくても生きていけますからね。

 

 

 

前回の問題

 

今月のプレゼントと応募方法

 

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