「ソーサー」の元々の使い方は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょうは、12月30日 明後日はもうお正月です。
お正月は、ドラマ「相棒21」元日スペシャルが注目です。
今シーズンは、亀山くんが戻ってきて、静と動の対比が明確なすつてのコンビが復活しました。
そして、その「相棒」において水谷豊さん演じる主人公の杉下右京が、特命係の部屋で紅茶を高いところからカップにそそぐシーンがよく出てきて有名です。
そんなわけで、今日は右京さんも大好きな紅茶を入れる「カップ&ソーサー」の「ソーサー」は元々どんな使い方をしていたのかという問題です。
「ソーサー」の元々の使い方は?
青 -蓋として使う
赤 -お茶を入れる
緑 -勇気100%♪
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ことば検定 答え
赤 -お茶を入れる
ことば検定 解説
きょうの解説
西洋で最初にお茶の習慣が出来た国は「オランダ」です。
17世紀初めのことらしく、お茶を楽しむことはヨーロッパで上流階級のステータスとなっていたようです。
オランダに茶葉を輸出していた国は「中国」や「日本」などです。
当時の西洋には、まだ磁器を作る技術がなかったので、茶葉と一緒にティーカップも輸出されていました。
日本茶や中国茶だと、お茶碗に持ち手がありません。
当時輸出されたティーカップにも持ち手はありませんでした。
となると、お茶碗が熱いですから、お皿にお茶を入れて飲むことが推奨されました。
「ソーサー」はお茶が入れやすいように、今よりも深く作られていました。
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