「冷奴」やっこの由来は? 【ことば検定スマート】
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「冷奴」やっこの由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょうも「豆腐」についてお話していきます。
「豆腐」は英語でも「Tofu」です。
「豆腐」は、寿司や天ぷらと同じく、そのまま「Tofu」で通じます。
最近は、アメリカでもスーパーなどで手軽に「豆腐」を買うことができるようです。
「揚げだし豆腐」など、加熱して食べるのが人気みたいです。
ただ日本では、やはりシンプルに「冷奴」で食べるのが好きだという人も多いです。
「冷奴」の「冷」は文字通り "冷えた" "冷たい" です。
では、「奴」って何でしょう?
今日は、この「奴」の由来は何かという問題です。

 

「冷奴」やっこの由来は?

   -板前の帽子
   -大名行列の着物
   -自分で歩きたい

 

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ことば検定 答え

   -大名行列の着物

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「冷奴」やっこの由来
「やっこ凧」を見ると、その袖には四角い紋があります。
「冷奴」
って正方形に切りませんか?
これが似ているというのが、江戸時代の人の感覚です。
実は、この四角い紋は「釘貫紋(くぎぬきもん)」と言って、「奴(やっこ)」と呼ばれる人たちの半纏(はんてん)によく使われていたそうです。
「奴(やっこ)」と呼ばれる人たちに由来

「やっこ凧」も「冷奴」も、「奴」と「奴(やっこ)」と呼ばれる人たちに由来します。
その「奴(やっこ)」たちが主に活躍した場が、大名行列です。
「奴(やっこ)」とは、武家に仕えて、主に荷物持ちなどを担っていた人たちのことです。

そして、「奴(やっこ)」の半纏(はんてん)にあったこの紋にちなんで、食材を大きめの"立方体に切ること"を「奴に切る」というようになり、後に「豆腐」そのものも「奴」と呼ばれるようになったようです。

 

前回の問題

 

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