「彼岸」仏教本来の意味は? 【ことば検定スマート】
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「彼岸」仏教本来の意味は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょうは9月21日、明後日23日は「秋分の日」です。
「秋分の日」を中日として、前後3日間を合わせて7日間を「お彼岸」といいます。
漢字では、「彼岸」と書きますが、この言葉には本来 "向こう岸 、対岸"といった意味があります。
この「彼」という字には"あちら"という意味があります。
「彼方」とか、「彼の国(かのくに)」など遠くにあるものを指します。
そこから転じて、こちら側の人間世界に対する向こう側、つまりはあの世を「彼岸」と言って、亡くなった先祖への法要の期間も「彼岸」と言うようになりました。
ただし、これは日本独自の考え方や風習で、仏教本来の意味はまた違います。
そこで今日は、「彼岸」の仏教本来の意味は何かという問題です。

 

「彼岸」仏教本来の意味は?

   -悟りの境地
   -休息の地
   -きょうも晴天で暑い

 

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ことば検定 答え

   -悟りの境地

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「彼岸(ひがん)」と「此岸(しがん)」
「彼岸」に対して、反対のこちら側を「此岸(しがん)」と言い、我々が生きる人間世界のことです。
仏教では、迷いや苦しみに満ちた現実世界である「此岸」を出し、迷いのない向こう岸「 彼岸」に到ることを「到彼岸」と言います。
「彼岸」という言葉は実はこの「到彼岸」を略した言葉なのです。
「到彼岸」の仏教本来の意味
迷いや苦しみを出して、向こう岸に達するために、滝に打たれたりとか修行をします。
その修行の果てに向こう岸に到る その「到彼岸」の仏教本来の意味がきょうの正解です。
「到彼岸」とは、修行して迷いや苦しみから脱した「悟りの境地」のことです。

 

前回の問題

 

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