「ラジオ体操の振り付け」最初に広めたのは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょうは7月14日、おととい12日は「人間ドックの日」でした。
病気の予防には、適度な運動が大切ですよね。
そして、夏休み朝の定番が「ラジオ体操」です。
そして、夏休み朝の定番が「ラジオ体操」です。
「ラジオ体操」というぐらいでラジオでやってたのに、日本全国に同じ振り付けが広まってるのは、なぜか変な気がしませんか?
そういうわけで、今日はラジオ体操の振り付けは、最初に誰が広めたのかという問題です。
「ラジオ体操の振り付け」最初に広めたのは?
青 -体育大学の先生
赤 -郵便局員
緑 -無線操縦車ぜひ購入を!
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ことば検定 答え
赤 -郵便局員
ことば検定 解説
きょうの解説
「ラジオ体操」の放送が始まったのはいつ
そもそもラジオ体操の放送が始まったのは、昭和3(1928)年陸軍にいた江木理一さんが、 NHK に入って放送を担当したそうです。
戦後、一時中断したのですがすぐに復活して、現在の振り付けが固まったのは昭和26~27(1951~52)年ごろだと言われています。
「ラジオ体操」を広めようと考えたのは
最初に「ラジオ体操」を広めようと考えたのは、逓信省の簡易保険局、現在のかんぽ生命です。
実は、日本より前にアメリカで生命保険会社が加入者の健康のために「ラジオ体操」を始めていて、それが大変好評だったというので日本でもやってみようとしたようです。
そして誰かが「ラジオ体操」の振り付けを広める必要がありました。
逓信省は日本郵政の前身でもあり、全国の郵便局を利用できました。
逓信省は日本郵政の前身でもあり、全国の郵便局を利用できました。
郵便局員たちは、振り付けの図解パンフレットを使って講習会を開くなどしてラジオ体操を広めていったそうです。
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