現在の「東大医学部」入学時、森鴎外がしたことは? 【ことば検定】
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現在の「東大医学部」入学時、森鴎外がしたことは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょうは7月8日、明日9日は大正11年に文豪・森鴎外が亡くなった日です。
今年は没後100年に当たります。
森鴎外は、若い頃に「舞姫」などを書いて、そして晩年に歴史小説とか史伝を書いていたようです。
読みやすいのは、歴史小説の中の「山椒大夫」とか「高瀬舟」あたりです。
そして、鴎外は作家と医者、むしろ医者が本業で、陸軍の軍医として最高位の軍医総監まで務めたエリートでした。
もちろん、子どもの頃から頭脳明晰で、 現在の東大医学部に進学したのですが、これがまた鴎外らしくちょっと変わった入学の仕方だったのです。
そこで今日は、森鴎外が現在の東大医学部入学の際、何をしたのかという問題です。

 

現在の「東大医学部」入学時、森鴎外がしたことは?

   -年齢をごまかした
   -無試験で合格
   -魚介をすすめる

 

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ことば検定 答え

   -年齢をごまかした

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

神童と呼ばれた森鴎外

神童と呼ばれた森鴎外は、6歳で「論語」7歳で「孟子」を学んだと言われています。

鴎外は、石見の国 現在の島根県の医者の家系の生まれで、10歳の時に父親と上京して医学には欠かせないドイツ語を学びました。
そこで、満を持しての医学校へ入学。
そして鴎外は、19歳で現在の東大医学部を卒業したのです。
現在の東大医学部に年齢詐称して入学
当時は、予科、本科合わせて7年通う必要がありましたから、19歳で卒業した鴎外は12歳で入学していたことになります。
試験を受けたのは、今の小学校6年生のときになります。
当時の入学資格は14歳以上と決まっていました。
そこで、鴎外少年は生まれた年を2年早く年齢をごまかして試験の願書を提出したんだそうです。
それで受かるのもすごいですし、問題なく通えたというのがまたすごいですよね。
鴎外は、本物の秀才だったということでしょうね。

 

 

 

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