日本初「サウナ」出来たきっかけは?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
きょう3月7日は、3(サ)ウ7(ナ)の語呂合わせで「サウナの日」です。
「サウナ」の発祥は、フィンランドです。
発音こそ少し違うようなんですけれども、「サウナ」は英語でもフランス語でも、アラビア語でも通じるそうです。
日本で「サウナ」の本格的な施設ができたのは、東京銀座で昭和32年のことだとされています。
そこで今日は、日本初の「サウナ」ができたきっかけに関係するものはどれでしょうか?という問題です。
きょうの問題
日本初「サウナ」出来たきっかけは?
青 -ボクシング
赤 -オリンピック
緑 -とぼける
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
赤 -オリンピック
【本日の 緑 のボケは?】
「サウナ」ではなく「さあな」というボケでした
きょうの解説
【日本初「サウナ」出来たきっかけは? 】
「サウナ」の発祥はフィンランド
「サウナ」の故郷・フィンランドは、人口およそ550万人の小さな国です。
この国が、20世紀前半に陸上の中・長距離で、世界を席巻しました。
コーレマイネンという選手が、オリンピック2大会で何と4つの金メダルを取ったのです。
そして、パーヴォ・ヌルミ選手は、3大会で、それを上回る9個の金メダルを獲得したのです。
そして、パーヴォ・ヌルミ選手は、3大会で、それを上回る9個の金メダルを獲得したのです。
そして、1924年パリ大会で金メダル獲得数では、フィンランドはアメリカに次ぐ2位だったのです。
当然世界中から研究され、日本からも視察に行ったそうです。
日本初サウナ オリンピックきっかけ
視察に行った人が、そこで「サウナ」を見つけたのです。
もちろん、成績との因果関係ははっきりしないのですが、ただ、フィンランドはオリンピックの選手村にもスチームサウナを持ち込んでいたそうなんです。
そして、1956年メルボルン大会で、クレー射撃に出場していたある日本人選手がそれを見て、独自のやり方で日本で「サウナ」を始めることを思いついたそうです。
これが、日本初の本格的なサウナとされる施設です。
さらに、1964年の東京オリンピックで選手村に置かれたことから、日本での認知度が上がって、2年後にはフィンランドと同じ仕組みのサウナ施設がオープンしたそうです。
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