新聞記事で初めて使われた、「記者による造語」は? 【ことば検定プラス】
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新聞記事で初めて使われた、「記者による造語」は?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-

 

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林修先生 ことば検定プラス

 

ことば検定プラス 今日の問題

新聞記事で初めて使われた、「記者による造語」は?

【選択枝】
 集中豪雨
 熱帯夜
 ウチの会社なんか臭い

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本日の解答は

 集中豪雨

 

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【今日ののボケは?】
「記者による造語(きしゃによるぞうご)」ではなく、「自社匂うどうも(じしゃにおうどうも)」だそうです。

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本日の林修先生の解説

【新聞の「記者による造語」は】

「熱帯夜」については、こんなコラムがあります。

熱帯夜という言葉は、(略)
私の造語で、(略)
新聞の天気解説で使い始めたと記憶している 

倉嶋厚「朝日新聞夕刊」(平成6年9月9日)

新聞で使い始めたとありますが、「熱帯夜」を自分の造語だと言う人物は倉嶋厚さんです。
80年代から90年代にかけて、NHKの気象キャスターなどで活躍した人ですから、ご存じの方も多いでしょう。
ただし、新聞記者ではありません。

 

一方、「集中豪雨」は、朝日新聞(大阪)夕刊-昭和28年8月15日-の記事の見出しになっています。
昭和28年、被害にあった京都府南部の地名から「南山城水害」と呼ばれる被害の記事です。

実はこれが「集中豪雨」という言葉が使われた最初だとされています。

この時の豪雨はかなり局地的だったようで、そのことから「集中豪雨」という言葉が生み出されたと見られています。

 

前回の「ことば検定プラス」

 

 

 

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