「西瓜(すいか)」、なぜ「西」が使われている? 【ことば検定プラス】
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「西瓜(すいか)」、なぜ「西」が使われている?
朝の情報番組「グッド!モーニング」-ことば検定プラス-

テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、林修先生が出題することば検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。

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林修先生の「ことば検定プラス」

 

「ことば検定プラス」今日の問題

【問題】
「西瓜(すいか)」、なぜ「西」が使われている?

【選択枝】
 西洋のものは美味
 西から伝わった
 酒がすすむ

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本日の解答は

 西から伝わった

 

「ことば検定プラス」出題から解答まで
リアルタイムで解答速報を発信しています。
いち早く解答を確認するために、ぜひ当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。


【今日ののボケは?】
「西瓜(すいか)」ではなく、「酢イカ」だそうです。

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本日の林修先生の解説

【「西瓜(すいか)」、なぜ「西」が使われている】

西瓜は、中国から平安時代には伝わっていたのではと考えられています。
平安の終わりから鎌倉にかけてのものとされる、「鳥獣戯画」にも西瓜らしきものが描かれているのです。

この「西瓜」という字も中国から伝わったもので、中国語では「シーグァー(中国語読み)」と読みます。

「シーグァー」→「シイグァ」→「スイガァ」→「スイカ」となったのです

 

ただし、西瓜の原産地は、中国ではなく、アフリカ大陸だとされています。
紀元前14世紀、古代エジプトのファラオ、あのツタンカーメンの墓からもスイカの種が見つかったというから驚きです。

西瓜はその後、中央アジアなどを経て、中国に伝わったとみられます。
「中国の西から伝わった瓜」だから、西瓜(スイカ)なんです。

そして俳人の正岡子規もスイカ好きで知られ、死の前年、病に伏していた時も、スイカを15切れも食べたと日記に書かれています。

 

前回の「ことば検定プラス」

今月のプレゼント

A賞(120ポイント獲得で応募可能)
□衣類乾燥除湿機
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
□ホットプレート
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
□保温・保冷対応魔法瓶(500ml)

林修先生のことば検定について
【出題】
出題時間は6時53分頃
林先生が出題する前振りの時に、dボタンから問題を確認できます
出題した直後、依田司気象予報士のお天気情報をはさんで解答締め切りになります。
時間にして数分間が考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、緑の選択肢はほぼボケの解答となりますから、実質は二者択一です。
それでも、意表をついての緑が答えとなることもありますので、ひっかからないようにして下さい。
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