
【けさ知っておきたいNEWS】
グッド!モーニング「けさ知っておきたいNEWS」のコーナーで解説されたNEWS内容をご紹介しています。
この解説のあと「けさ知っておきたいNEWS検定」が出題されます。
2027年&ナフサ問題 エアコンいつ買う?
関東で今年初めての猛暑日となり、群馬県桐生市では36℃を記録しました。
いよいよエアコンが欠かせない季節に入り、この夏に買い替えを考えている人も多いかもしれません。
番組では、エアコン購入をめぐる「2027年問題」と「ナフサ問題」について解説されました。
2027年問題でエアコン価格が上がる可能性
2027年4月からは、経済産業省が家庭用エアコンの省エネ基準を引き上げる予定です。
メーカーには14~35%の効率改善が求められるため、エアコンの高性能化が進む一方で、製造コストが上がり、販売価格も上昇する可能性があります。
家電量販店のノジマによると、現在、6畳用エアコンの販売価格は5万~6万円ほどです。
しかし、新しい省エネ基準に対応するには、上位機種の技術を使って性能を高める必要があるため、2~3万円ほど価格が上がる可能性があるとされています。
すでに店舗では駆け込み需要も起きています。
ノジマ池袋東武店では、先月のエアコンを求める来店客が前年同時期の2倍に増え、売り上げも伸びていて、値上がり前に買いたいと考える人が増えているようです。
ナフサショックで設置料金にも影響
もう1つ注意したいのが、ナフサショックによる設置料金の値上げです。
ナフサはプラスチック製品などの原料になるもので、エアコン設置に使う資材にも関係しています。
エアコン設置業者によると、室内機と室外機をつなぐ配管カバー、配管を巻くテープ、室外機を置く樹脂製ブロックなどは、ナフサ由来の資材で、これらが品薄になり資材価格が上がっているため、設置料金も値上げせざるを得ない状況になっているといいます。
さらに夏場は工事依頼が集中しやすく、夏季料金が加わる場合もあります。
今後も資材価格や設置料金がどうなるかは不透明で、買い替えを考えている人にとっては悩ましい状況です。
新基準エアコンは電気代の節約効果も
ただし、値上がり前の今のうちに買い替えておけばいいとは限りません。
新基準に対応したエアコンは価格が高くなる一方で、省エネ性能が高まり、電気代を抑えられる可能性があります。
経済産業省資源エネルギー庁の試算では、新基準のエアコンにすることで、6畳用では年間2760円、14畳用では年間1万2600円ほど電気代を節約できるとされています。
平均使用年数を14年とすると、6畳用で約4万円、14畳用で約18万円の節約につながる計算です。
つまり、購入価格が高くなっても、長く使えば電気代の節約で元が取れる可能性があります。
買い替えの目安は購入から10年
では、いつ買い替えるのがよいのでしょうか。
家電ライターの藤山哲人さんによると、ポイントは「購入から何年経っているか」です。
買い替えの目安は購入後10年ほどとされています。
使用環境にもよりますが、10年を過ぎると故障の可能性が高くなり、メーカーの部品保有期間も製造終了から10年程度のため、修理が難しくなることがあります。
すでに10年以上使っているエアコンなら、価格や設置費がさらに上がる前に買い替えを検討する価値がありそうです。
一方で、購入から10年経っていない場合は、価格が安定しない可能性もあるため、急がず様子を見る選択もあります。
東京都や名古屋市など、自治体によっては省エネ家電の買い替えにポイントや補助が出る場合もあるため、購入前に確認しておくと安心です。
10年経過していない場合は、価格が安定しない可能性があるので、まだ様子を見た方がいいのではないかということ
まとめ
エアコンは2027年の省エネ基準引き上げによって、本体価格が上がる可能性があります。
さらに、ナフサ由来の資材不足により、設置料金にも影響が出ています。
ただし、新基準のエアコンは電気代を抑えられるため、長く使えば結果的にお得になる場合もあります。
買い替えの目安は購入から10年で古いエアコンを使っている人は早めの検討を、まだ10年経過していない機種を使っている人は価格や補助制度を見ながら判断するのがよさそうです。
| 記録的暑さだった去年は日本全国でエアコンが使われましたが、その使用時間についての問題です。 これが今朝の「けさ知っておきたいNEWS検定」です 2025年夏 エアコン使用時間が最も増えたのは? |
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