科学が証明! 超簡単な勉強法「疲れ切った人のための勉強法」【GOOD!いちおし】

科学が証明! 超簡単な勉強法
「疲れ切った人のための勉強法」
【GOOD!いちおし】

 

グッド!モーニング「Good!いちおし」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。

今日の「Good!いちおし」
落書きで記憶力30%UP
科学が証明! 超簡単な勉強法
落書きや後ろ向き歩き、手を握るなど身近な動作で覚えやすくなるそんな緩くて超簡単な勉強法を教えてもらいました。

 

疲れていても続けられる“ゆるい勉強法”とは

仕事や家事で忙しい毎日の中で、資格試験や仕事のスキルアップのために勉強したいと思っていても、なかなか時間や気力を確保できない人は多いのではないでしょうか。

今回の「グッド!いちおし」では、累計発行部数62万部を突破し「2026年上半期ベストセラー1位」(トーハン調べ/日販調べ)の著書「科学に証明された すごい習慣大百科」として話題になった堀田秀吾さんが疲れた人でも取り入れやすい勉強法を紹介しました。

堀田さんが教えてくれたのは、「それって本当に勉強法なの?」と思ってしまうような、ゆるくて簡単な方法ばかりです。
落書き、後ろ向き歩き、手を握る、なぞる学習など、身近な動作を使うことで、記憶力や集中力を高めるヒントが隠されていました。

 

「落書き」で記憶力が約30%アップする理由

最初に紹介されたのは、授業中や会議中についやってしまいがちな「落書き」です。
一般的には、集中していない行為のように思われがちですが、実は記憶力を高める可能性があるといいます。

イギリスのプリマス大学の研究では、落書きをすることで記憶力が約30%上がったという結果があるそうです。
人の話を聞いている時、私たちはつい「今日のご飯は何にしよう」「この後どこへ行こう」など、別のことを考えてしまいます。

そんな時、簡単な落書きをすることで、余計な思考のエネルギーを逃がし、今聞いている内容に意識をとどめやすくなると考えられています。
堀田さんはこれを「ガス抜き」のようなものだと説明しました。

ただし、猫の絵など本格的なイラストを描くのは逆効果で、絵そのものに集中してしまうため、勉強や話の内容から意識が離れてしまいます。
おすすめは、メモ用紙の端に同じ模様を繰り返し描くような、無意識でできる単純な落書きです。

 

「後ろ向き歩き」で記憶力が上がる方法

次に紹介されたのは「後ろ向き歩き」です。
イギリスのローハンプトン大学の研究では、後ろ向きに歩くことで過去の記憶を思い出しやすくなる可能性が示されているそうです。

人間の脳では、空間を把握する仕組みと、時間を把握する仕組みが関係しているといいます。
一般的に未来は前に過去は後ろにあるものとしてイメージしやすいため、後ろ向きに歩くことで、脳が過去の記憶をたどるモードに入りやすくなると考えられています。

実際に歩かなくても、頭の中で後ろ向きに歩いている姿を想像するだけでも効果があるそうです。
安全に歩ける場所がない場合は、足踏みをしながら後ろに進むイメージをしたり、記憶を逆再生するように思い浮かべたりするだけでもよいと紹介されました。

テスト前や大事な発表前に、覚えた内容を思い出したい時に試してみるとよさそうです。
ただし、実際に後ろ向きに歩く場合は、周囲にぶつからないよう十分注意が必要です。

 

「手を握るだけ」で覚える力と思い出す力をサポート

続いての勉強法は、「左右の手を握るだけ」という簡単な方法です。

堀田さんによると、アメリカのモントクレア州立大学のプロッパーという人の研究で、人手を握る動作が脳の特定領域を刺激する可能性が示されているそうです。
人間の脳と体の神経は左右が交差しているため、右手を握ると左脳が刺激され、左手を握ると右脳が刺激されます。

覚える前には右手を強く握り、思い出す前には左手を強く握るのがポイントです。
右手を45秒ほど強く握ることを2セット行い、その後に覚えたい内容に取り組みます。
そして思い出す時には、同じように左手を45秒ほど握るとよいそうです。

右手を握ることで記憶に関係する左脳にスイッチを入れ、左手を握ることで思い出す働きをサポートするイメージで、ボールを握ってもよく、手を動かすだけでも刺激になると紹介されました。

 

疲れた日は「なぞる学習」で無理なく続ける

社会人が勉強を続けるうえで大きな壁になるのが疲労です。
朝早く起きて満員電車に揺られ、仕事で会議やメール対応に追われたあとに、新しい知識を覚えようとしても、なかなか集中できません。

そんな時に堀田さんがすすめるのが「なぞる学習」です。
これは、すでにあるパターンを真似したり、決まった手順を繰り返したりする学び方です。

たとえば、英語の資格試験で使うフレーズを声に出して読む、その日学んだ内容を音声で聞き流す、過去に解いた問題をもう一度確認するといった方法です。
疲れている時は、難しく考える学習よりも、反応するだけでできる単純な学習の方が向いているといいます。

ベルギーのブリュッセル自由大学の研究では、疲れて考える力が弱まると、逆に無意識にパターンを拾うシステムが働きやすくなるのではと考えられているそうです。
つまり、疲れた日は無理に新しいことを詰め込まず、復習や聞き流しなどに切り替えるのが効率的なのです。

堀田さんは、新しい知識を入れる学習は、休日など比較的疲れていない時に行い、平日は「なぞる学習」でおさらいするのがよいと話していました。

毎日「今日は何を勉強しよう」と悩むのではなく、疲れている日は復習、元気な日は新しい内容というように分けて考えると、勉強へのハードルが下がります。
これなら「今日はできなかった」という罪悪感も減り、学習を続けやすくなります。

 

「簡単勉強法」 単語は書くより描け!?

また、単語などを覚える時は、ただ文字を書くよりも、簡単な絵やアイコンを添える方が記憶に残りやすいというカナダのウォータールー大学の研究も紹介されました。
会議メモに小さなアイコンを添えたり、英単語の横に簡単なイラストを描いたりするだけでも、後から思い出しやすくなるそうです。

 

今回紹介された勉強法は、どれも特別な道具や長い時間を必要としません。
落書き、後ろ向き歩き、手を握る、なぞる学習など、身近な動作をうまく使えば、疲れていても無理なく学びを続けられます。
頑張りすぎず、脳の特性を味方につけることが、社会人の勉強を長続きさせるコツなのかもしれません。

 

合わせて読みたい
今回「Good!いちおし」で紹介した堀田さん著書は書店や一部ネット書店で販売中です
「疲れ切った人のための勉強法」(堀田秀吾 著)

 

 

-これまで放送されたGOOD!いちおし-

 

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