【2022年本屋大賞】全国書店員が選んだ今いちばん売りたい本ランキング
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【2022年本屋大賞】
全国書店員が選んだ 今いちばん売りたい本

 

4月6日、全国書店員が選んだ 「今いちばん売りたい本」に投票して、ランキングベスト10が決定する【2022年本屋大賞】が発表されました。

 

直近の本屋大賞作品
2021年 「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ
2020年 「そしてバトンは渡された」瀬尾まいこ
2019年 「かがみの孤城」辻村深月

歴代の受賞作品は、いずれも大ヒットしています。

多くの映像化作品も生み出してきています。
2020年の大賞受賞作「流浪の月」(凪良ゆう)は、2022年5月に広瀬すずさんと松坂桃李さんで実写映画化。
誘拐事件の被害者と加害者になった二人の繊細に揺れ動く関係が描かれています。

 

 

 

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2022年本屋大賞ランキング 6位~10位

 

第10位 「星を掬う」町田そのこ/中央公論新社

すれ違う母と娘の物語。

町田そのこさんは、「52ヘルツのクジラたち」で2021年本屋大賞を受賞。
その受賞後、第一作目となる今作は、町田さんが語るに「自分の人生に責任を持つという気づきの物語かなと思います」

幼いころに母親が突然姿を消し、生き別れてしまった主人公の千鶴。
それからの千鶴の人生は、負の連鎖に巻き込まれつらいことばかり。
「母さえ、わたしを捨てなかったら」

そして時が経ち、52歳となった母と再会。
そのとき母は、若年性認知症を発症していた。

過去をどう受け止め、歩みを進めていくのか、そんなヒントが詰まった感動作です。

 

 

 

第9位 「黒牢城」米澤穂信 /KADOKAWA

2022年の直木賞受賞作。

時は、戦国時代。
荒木村重が篭城する有岡城で不可解な事件が起こる。
その事件の解決を、地下牢に幽閉した黒田官兵衛に謎を解かせようとするのだった。

投票した書店員さんからは、「歴史小説としても一級。推理小説としても一級。融合したら超弩級!」と絶賛の声が、寄せられています。

 

第8位 「硝子の塔の殺人」知念実希人 /実業之日本社

ミステリーを愛する大富豪に招かれ、刑事、霊能力者、小説家など、ひと癖もふた癖もあるゲストが館に集う。
すると、呼びかけた館の主が、何者かに毒殺されてしまう。
ちりばめられた伏線に、驚愕のラスト。
ミステリーの魅力が詰まった一冊です。

 

第7位 「残月記」小田雅久仁 /双葉社

月をモチーフにしたダークファンタジー。

ある日、満月が裏返る瞬間を目撃し、人生が一変してしまった男の物語です。

 

第6位 「夜が明ける」西加奈子 /新潮社

直木賞作家・西加奈子さん5年ぶりの長編小説。

主人公の俺とアキの18年間にわたる友情と人生を描いた物語。
テーマは、日本の若者の貧困。
社会に出て、テレビ番組の制作会社に就職した俺と、俳優になるため劇団に所属するアキ。
憧れの世界に飛び込んだ二人だったが、理想とかけ離れた現実にギリギリの生活を送る。

次第に、誰にも助けを求められず、生きる希望を失っていくのだった。

暗い世界から、夜明けへと導いてくれる再生と救済の物語です。

 

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2022年本屋大賞ランキング 5位~1位

 

第5位 「六人の嘘つきな大学生」浅倉秋成 /KADOKAWA

伏線の狙撃手との異名を持つミステリー界の新鋭・浅倉秋成さんの一冊。

IT企業の最終選考に残った6人の就活生。
彼らのもとに届いた告発文の中身とは!?
はたして採用されるのは誰なのか?
伏線がはりめぐらされた心理戦の結末とは!?

投票した書店員さんは「すべての伏線を回収しきった時、私の心は十二分に潤っていた。感動した!」とコメントを寄せています。

 

第4位 「正欲」朝井リョウ /新潮社

直木賞作家の朝井リョウさん作家生活10周年記念作品。

今作について、朝井さんは「小説家としても一人の人間としても、明らかに大きなターニングポイントとなる作品です」とコメントしています。

 

 

第3位 「スモールワールズ」一穂ミチ /講談社

夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年との穏やかな交流を描いた「ネオンテトラ」や、結婚していた姉がある秘密を抱えて実家に帰ってくる「魔王の帰還」など、思い通りにならない日々を過ごす人たちの6つの物語が収められた短編集。

 

 

第2位 「赤と青とエスキース」青山美智子 /PHP研究所

1枚の絵画をめぐる愛の物語。

「エスキース」とは、本番の絵を描く前に構図やアイデアを練るための下絵のこと。
その「エスキース」をモチーフに、海外で出会い、期限付きの恋を選んだ男女や、自分より売れているかつてのアシスタントと対談することとなった漫画家。

病気で仕事を休まなければならなくなった女性など、一見ばらばらに見える彼らの人生が「エスキース」を通し、思いもよらない形でつながっていく愛の物語です。

 

 

第1位 「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬 /早川書房

2021年11月の発売直後から話題となり、5カ月で37万部を突破。

書店員さんからは「私はこの本を誰かにつなげていかなくちゃいけない。そうやって生きていきたいと強く思う作品だった」と、多くの票を集めました。

物語の舞台は、第二次世界大戦中、ドイツとソ戦の戦いが激化するさなか、モスクワ近くの農村がドイツ軍に襲われる。
そんな中、村唯一生き延びた少女セラフィマは、復讐を果たすべく軍の狙撃兵になると決意。

自分と同じように家族を失った女性たちとともに、過酷な訓練を重ね、戦地へと向かう。
極限状態の戦場を駆け抜けた先で、セラフィマが見た真の敵の姿とは?

今読むべき多くの人に出会って欲しい物語です。

 

情報元

TBS「王様のブランチ」-2022年4月9日放送-
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