"昭和・大正・明治に触れる" 都内で巡るレトロ洋菓子店【GOOD!いちおし】
スポンサーリンク

"昭和・大正・明治に触れる"
都内で巡るレトロ洋菓子店
【GOOD!いちおし】

 

テレビ朝日グッド!モーニング「Good!いちおし」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。

 

今日の「Good!いちおし」
昭和・大正・明治に触れる
都内で巡るレトロ洋菓子店

新たなお店がどんどん増える東京。
一方で、昭和・大正・明治から続く味や雰囲気を守る名店もあります。
長年愛される理由を調査しました。

 

 

昔ながらの味を守る老舗スイーツ店

今回の「GOOD!イチオシ」では、明治・大正・昭和から続く老舗の洋菓子店やパン店が紹介されました。

昔ながらのスポンジ生地、大正時代から変わらないあんぱん、そして90年以上守られてきたサブレ。
流行に合わせて味を変えるのではなく、「昔からおいしいもの」を大切に作り続ける店には、世代を超えて愛される理由がありました。

 

昭和8年創業「ゴンドラ」のサブレ

まず紹介されたのは、東京・市ヶ谷駅と九段下駅の間にある洋菓子店「ゴンドラ」です。
昭和8年創業で、90年以上の歴史を持ちます。

店の二代目で87歳の洋菓子職人・細内進さんは、黄綬褒章や「現代の名工」に選ばれた洋菓子界の名職人です。
息子で三代目の滋之さんやスタッフとともに、今も店に立ち続けています。

看板商品は創業当時から作られている「ゴンドラサブレ」です。
口に入れた瞬間はサクサク、その後ほろほろと砂のように崩れる独特の食感が特徴。バターの豊かな香りも楽しめます。

創業者の善次郎さんが、海外で修業することなく独自に研究して作り上げた味を、現在まで守り続けています。

 

丸い形が特徴の伝統パウンドケーキ

もう一つの名物がパウンドケーキです。

一般的な長方形ではなく、丸い形をしているのが特徴。
これはかつてクリスマス用の焼き型を流用したことから始まったそうです。

レーズンと洋酒の香りが広がり、しっとりとした食感はシフォンケーキを思わせます。
缶に入れることで乾燥を防ぎ、冷蔵庫などの匂いが移りにくい工夫もされています。

かつて九段周辺は花柳界としてにぎわい、こうした洋菓子が手土産として重宝されていました。
3代目の滋之さんが父から引き継ごうとしているのは、菓子作りへの情熱だといいます。

 

大正9年創業「タカセ」のあんぱん

続いては、池袋駅前にある「タカセ」です。
創業は大正9年、当初はパン店としてスタートしました。

創業当時から変わらない味として愛されているのが、あんぱんです。
「ここに来ればあの味が待っている」と、昔から通う常連客も少なくありません。

その後、洋菓子や喫茶へと事業を広げ、現在ではバタークリームのホールケーキやシュークリーム、焼き菓子なども人気です。

焼き菓子の中でも昔から販売されている「アーモンドチュイル」は、帰省時の手土産として購入する人も多いそうです。

また、創業者が依頼したという画家・東郷青児の絵を使ったクッキー缶も人気。
レトロでメルヘンなデザインは、現在でも多くのファンを魅了しています。

 

明治17年創業「近江屋洋菓子店」

続いて訪れたのが、東京・淡路町には明治17年創業の「近江屋洋菓子店」です。
創業から140年以上という老舗です。

高い天井や木を使った壁、重厚なショーケースなど、店内には昔ながらの雰囲気が残されています。

ショーケースには、大きなリンゴが入ったアップルパイや、著名人にもファンが多いフルーツポンチなどが並びます。
フルーツポンチは朝に市場で仕入れた果物を、その日のうちに瓶詰めしています。
現在、店を守るのは5代目店主・吉田由史明さんです。

 

近江屋洋菓子店で紹介されたのが、四角いショートケーキです。

現在主流のふわふわしたスポンジとは違い、フォークを入れた時にしっかりとした手応えがあります。
スポンジの存在感が強く、昔ながらのケーキらしい味わいです。

驚くことに、このスポンジ生地の配合は吉田さんの祖父の代から変わっていません。

基本の材料は卵、砂糖、小麦粉の3つだけ。
現在のケーキでよく使われる、ふんわりしっとりさせるための蜂蜜や水あめは加えていません。

大正時代の写真を見ると、生クリームがまだ一般的ではなかったため、カステラのような生地にバタークリームを挟み、保存のきく栗の甘露煮などを飾っていたそうです。

 

若い世代にはSNSで老舗の魅力を発信

近江屋洋菓子店はもともと炭屋でしたが、夏場の商売を補うためにパンやかりんとう・とら焼きを販売するようになり、戦後の昭和22年ごろから本格的に洋菓子へ力を入れるようになりました。

5代目の吉田さんは、昔からの味を守りながら、自分の世代だからできる取り組みとしてSNSでの情報発信にも力を入れています。

その結果、これまで店を知らなかった若い世代にも人気が広がり、今年の夏にはソフトクリームが約4000本も売れたそうです。

変えない味と新しい伝え方。
老舗が長く愛され続ける理由は、伝統を守るだけでなく、その魅力を次の世代につなげようとする工夫にもありました。

 

 

 

-これまで紹介した「GOOD!いちおし」-

 

「今知っておきたいNEWS検定」「お天気検定」
「エンタメ検定」「いちおし検定」
リアルタイム解答速報はこちらから

 

検定クイズプレゼントの応募方法

 

スポンサーリンク

Xでフォローしよう

おすすめの記事