
文房具イベント アナログ再評価
数万円買い込む人も
【きょう注目NEWS】
グッド!モーニング「きょう注目NEWS」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。
文房具イベント アナログ再評価
文房具の機能がデジタル機器に置き換わっていく中、シンプルな文房具の魅力が再評価されています。
人気商品を集めたイベントに、多くの人が詰めかけました。
デジタル時代に再評価される「文房具」の魅力
スマートフォンやデジタル機器の普及により、メモやスケジュール管理といった文房具の役割は少しずつデジタルに置き換わっています。
しかし、そんな時代だからこそ、シンプルなアナログ文房具の魅力が改めて見直されています。
6月11日~14日、東京・有明で開催された日本最大級の文具の祭典「文具女子博トーキョー2026」には、最終日にもかかわらず多くの人が詰めかけました。
会場では、オープン直後から列に並び、お気に入りのシールやグッズを数万円分も買い込む来場者の姿も見られました。
シール交換ブームが再燃、懐かしデザインも人気
会場の中でもひときわ賑わいを見せていたのが、シールのブースです。
若者を中心に、シールを交換して楽しむ文化が再びブームとなっており、この日は整理券が開場からわずか9分で配布終了となるほどの人気ぶりでした。
懐かしいデザインの商品にも注目が集まっています。
たとえば、黒板消しの形をしたキーホルダー「なつかしの黒板ふき-画面クリーナーリール-(日本理科学工業) 1210円」は、見た目のレトロな可愛らしさだけでなく、実はスマートフォンの画面をきれいにするパソコンクリーナーとしても使える実用性を兼ね備えています。
また、名刺やカードを収納できる「キングファイルミニバインダー(キングジム)660円」は、デスクに置いておくだけでも可愛いアイテムとして人気を集めています。
子供向け文具が大人にもヒットするトレンド
専門家によると、もともと子供向けに開発された文房具が、大人の間でも流行するというトレンドがあるといいます。
たとえば、子供向けの鉛筆に取り付けることで勉強時間をスマートフォンで可視化できるデバイス「しゅくだいやる気ペン(コクヨ)7980円~」は、大人向けバージョン「大人のやる気ペン(コクヨ)9900円~」も登場。
「要領よく勉強したい、要領よく仕事をしたい」という思いは、子供も大人も共通しているようです。
ユニークな形状で人気を集めているのが「うかんむりクリップ(サンスター文具)660円」です。
その名の通り、漢字の「うかんむり」のような形をしており、分厚い本やレシピなどを開いたまま固定できる便利なアイテムとして注目されています。
「やってみたい」と思わせる体験が新しい文房具のカギ
あらゆるものがデジタル機器に集約されていく中で、手で触れて使うアナログな文房具の体験は、むしろ新鮮なものとして受け止められています。
専門家は「流行るものには、見た人に『自分もやってみたい』と思わせる力がある。これからの文房具には、そうした提案が必要になってくる」と話します。
便利さや効率を追求するデジタル機器とは対照的に、手に取って使う楽しさや懐かしさが文房具の新たな価値となっています。
実用性とエンターテイメント性を兼ね備えた文房具は、これからも世代を超えて愛され続けていきそうです。
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