外見のことをいう「みてくれ」語源は?【ことば検定スマート】
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外見のことをいう「みてくれ」語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

今週は10年続いてきた「ことば検定」の懐かしのシーンを放送。
今日は、2017年8月21日放送の出題です。

8月21日は、「8(歯)2(に)1(いい)」の語呂合わせで「ホワイトティースデー」です。
口の中の健康への意識向上を目的として制定されました。

歯周病ががんのリスクを高めるという説があるほか、最近 アルツハイマー病を引き起こす一因となる可能性があるという報告もされていて、口の中の手入れは大切です。
そして、口元は顔の印象を大きく左右する、つまり「みてくれ」に大きな影響があると言われています。
今日は「みてくれ」の語源は何かという問題です。

 

外見のことをいう「みてくれ」語源は?

   -体のくびれ
   -日暮れ
   -見てほしい

 

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ことば検定 答え

   -見てほしい

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「みてくれ」は、江戸時代にはすでに使われていた言葉で、漢字だと「見て呉」と書きます。
この「呉」は「呉れる」の命令形で、「呉れる」は「~してくれる」の「くれる」と同じです。
すなわち「みてくれ」は「見てくれる」の命令形です。

広辞苑には、このように載っています。

みてくれ【見て呉れ】
①「見てくれ」と言わんばかりの、人目につくような ふるまいや身なり。
②みかけ。外見。みば。

 

「見てくれ」と言わんばかりの、人目につくような ふるまいや身なりということは、「見てくれ」は、これを見てくれと人に見せびらかすことから生まれた言葉であることは明らかです。
そこから転じて、単に2番の意味の外見や体裁などのことも指すようになりました。

そして、同じように「見てくれ」という命令口調からできた「これみよがし」という言葉があります。
「これみよがし」の「がし」は強調の接尾語です。
「がし」をとると「これみよ」となり、ですから「これを見よ」と言わんばかりに、誇らしげに見せつけるさまを「これみよがし」と言います。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

本日の検定クイズ

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*クイズ文の前に見聞録と入れると見つかりやすくなることが多いです。
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