「刎頸の交わり」の由来は?【ことば検定スマート】
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「刎頸の交わり」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう1月28日は、1754年に「セレンディピティー」という言葉が初めて使われた日です。
「セレンディピティー」とは、思いもよらなかった偶然がもたらす幸運を指します。
こうした偶然がきっかけで起きる幸運には人との出会いもあります。

固い友情で結ばれた交際を「刎頸の交わり」といいますが、今日はその由来はどんなエピソードが生まれたかという問題です。

 

「刎頸の交わり」の由来は?

   -嫉妬
   -愛情
   -保護者ガチ謝罪

 

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ことば検定 答え

   -嫉妬

 

 

<今日の緑のボケ>
「ふんけいのまじわり」ではなく「父兄のマジわりぃ」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「刎頸(ふんけい)」は、普段あまり使わない言葉ですが、"首をはねる"ということです。
つまり、たとえ首を切られても悔いがないほどの固い友情を指します。
由来は、中国の戦国時代に活躍した藺相如(りんしょうじょ)という人物のエピソードです。
「怒髪天を突く」という言葉の由来にもなった人物です。

このときは、1人で敵国の秦の王のもとへ乗り込み、だまそうとする王に髪が逆立つほど怒り狂って、自国の宝を守ったのですが、その後また秦が攻めてきて、今度は和平交渉を持ちかけてきました。
すると、秦の王は趙の王を侮辱しようとしてきたのです。
それに対して藺相如は、秦の王と堂々と渡り合って再び趙を守りました。

これを評価した趙の王は、藺相如に一番高い評価を与えました。
すると、身内から湧き上がったのが嫉妬です。
和平交渉の間、国を守り敵を寄せ付けなかった廉頗(れんぱ)という家臣が嫉妬して怒り狂ったのです。

ただ、藺相如は一枚上手でした。
「今この2人が争ったら共に滅びるだろう。国家の大事を前にして、個人的な争いを避けるべきだ」と話したそうです。
廉頗はこれを聞いて大いに恥じて藺相如に謝りました。
2人はその後、首をはねられても恨みに思わない「刎頸の交わり」を結んだと言われています。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

本日の検定クイズ

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