「レトルトカレー」何の技術を応用して誕生?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう1月22日は、昭和57年全国の小中学校で一斉にカレーを提供した日にちなんで「カレーの日」です。
温めるだけで食べられる「レトルトカレー」は便利です。
日本で、昭和43年 高度経済成長期の真っ只中に生まれました。
ごちそうだったカレーをお湯で温めるだけで、誰でも失敗せずに食べられるようにと開発されたのです。
そんな「レトルトカレー」は、ある技術が応用されて出来たのですが、それは何だったのかという問題です。
「レトルトカレー」何の技術を応用して誕生?
青 -医療
赤 -化粧品
緑 -ハレバレネロ
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ことば検定 答え
青 -医療
<今日の緑のボケ> 「レトルトカレー」ではなく「レとると辛ぇ(ハバネロ)」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
昭和43年に出来た「レトルトカレー」が「ボンカレー」です。
「ボン」は、フランス語で"良い・おいしい"という意味です。
「ボンカレー」の開発は、意外なものを作るところから始まりました。
それが釜です。
レトルト食品は常温で長期保存ができますが、そのためには高温での殺菌処理の不可欠で、そのための専用釜をまず開発しました。
そして、この釜の開発に医療技術が応用されたのです。
「ボンカレー」は大塚食品の商品で、その大塚グループはもともと医薬品メーカーとして有名で、「輸液」いわゆる点滴液を滅菌する技術を持っていました。
つまり、「ボンカレー」は医療の技術を応用して出来た商品だったのです。
前回の問題
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