世界の大企業経営者らが毎年1月に行う会議は? 【ニュース検定】
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世界の大企業経営者らが毎年1月に行う会議は?
「グッド!モーニング」 ニュース検定 -池上彰-

 

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池上彰 ニュース検定

 

ニュース検定 今日の問題

世界の大企業経営者らが毎年1月に行う会議は?

 

【選択枝】
 パリ会議
 ダボス会議
 東京会議
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本日の解答

■ ダボス会議

 

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池上彰さんの解説

今日のキーワード
トランプ氏の戦術③【反グローバル】

ダボス会議に現れたトランプ大統領

2018年1月、スイスにある高級リゾートに姿を現したトランプ大統領に、世界が注目しました。

トランプ大統領の話 -2018年1月スイスにて-

ここに来られてうれしい
米国はうまくいっているしこれからもそうだ
刺激的な2日間になる ありがとう
 

どうしてトランプ大統領が注目されたかというと、ダボス会議に出席したからです。

ダボス会議は"グローバル化の旗振り役"のような存在です。
それとは正反対の価値観 "自国第一主義"を掲げるトランプ大統領が、どんな発言をするのか注目されたのです。

 

そもそもダボス会議は、スイスの経済学者シュワブ氏が1971年に発足させました。
それが世界的企業の経営者や政治家、学者ら3000人ほどが集まる会議に発展したのです。
経済のグローバル化を推進し、自由貿易を提唱しているダボス会議でトランプ大統領はこう発言しました
 
トランプ大統領の発言

アメリカ経済が再び競争力を取り戻した今こそアメリカの未来に投資すべきだ
アメリカが成長すれば世界も成長する

 

グルーバル化の国民の怒りが原動力

つまり"アメリカ第一主義"は、"アメリカだけのためではない"。
"
世界のためにもなるんだ"と言うトランプ流の論理を展開したのです。

自分の国が中心というのは曲げていません。
ただ、このトランプ大統領の価値観がどこから来たのかといえば、実は、ダボス会議が掲げる"グローバル化"が生みの親になったという見方もあります。

そもそも"グローバル化"は、大企業にとっては大きなメリットになります。
例えば、アメリカの大手メーカーは人件費の安い国で製造した方が利益は大きくなります。

グローバル化のメリット
人件費の安い海外での製造で利益を出す
⇒アメリカでの雇用が海外に奪われる

その結果、アメリカで多くの雇用が奪われ、貧富の格差を引き起こしているのです。
"グローバル化"に対するアメリカ国民の怒りは、今もトランプ大統領の原動力となっています

 

前回のニュース検定

 

 

 

 

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