「単車」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。
ことば検定 問題
きょう11月17日は、明治39年に実業家の本田宗一郎さんが生まれた日です。
ホンダはバイクの販売台数が世界一で、世界で販売されるバイクのおよそ1/3を作っています。
中でも有名なのが、カーバーカブです。
昭和33年に初代が発売されて以降、シリーズの累計生産台数は1億台を超え、世界で最も売れたバイクです。
「カブ(cub)」という名前の由来は、英語で"猛獣の子ども"という意味で、小さいエンジンとパワフルに走るということから命名されたそうです。
そして今日の問題は、そのバイクを指す言葉から「単車」という言葉の由来は何かという問題です。
「単車」の由来は?
青 -1人で乗る
赤 -サイドカーがない
緑 -仙台名物に喜ぶ
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
赤 -サイドカーがない
<今日の緑のボケ>
「たんしゃ」ではなく「タン しゃー!」
ことば検定 解説
きょうの解説
車高を低く改造した車のことを、一部の人が使う俗称ですが「車高短(シャコタン)」といいます。
「単車」は、それとは違ってオートバイやスクーターを指す言葉として辞書にも載っています。
「単車」の呼び名が広まったのは、第2次世界大戦の直後です。
GHQが乗用車の生産を禁止したことで、バイクの製造が盛んになったのです。
そんな中、人を乗せたり、荷物を運んだりと大変重宝したバイクがありました。
サイドカーについては、GHQの規制が緩かったことも普及した要因だと言われています。
台数の多いサイドカーに対して、サイドカーのない単体のバイクはむしろ少数派でした。
このため、この単体のバイクのことを「単車」と呼ぶようになったのです。
前回の問題
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