「冬の季語」はどれ?【ことば検定スマート】
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「冬の季語」はどれ?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう11月7日は、二十四節気の「立冬」にあたります。

正岡子規の俳句に「立冬」を詠んだ句があります。
ー菊の香や 月夜ながらに 冬に入る

「菊」の季節は秋、「月夜」を季語で使うと、これも「秋」です。
一見、この句は秋の句のように見えますが、この句の季語は「冬に入る」で冬の句です。
菊の香りがして、月のきれいな秋を感じる夜だけれども、冬に入る。
つまり、暦の上では立冬だというのがこの句の意味です。

今日は次のうち、「冬の季語」はどれかという問題です。

 

「冬の季語」はどれ?

   -甘酒
   -三寒四温
   -マークふわふわ

 

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ことば検定 答え

   -三寒四温

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「甘酒」は、冬のイメージがあります。
例えば、初詣で神社の境内で振る舞われることも多いです。
ただ、古くは冬の飲み物でなかったのです。
甘酒は米麹や、あるいは酒粕を溶かして作ります。
そんな甘酒は、夏バテ回復を期待して、かつては夏に飲んでいたので「夏の季語」です。

「三寒四温」は、春にかけて暖かくなることというイメージですが、この言葉は中国北部や朝鮮半島北部などの冬の天気が由来で、少し私たちの感覚とは違います。
寒さが厳しい時期に、7日周期で天候が変わるそうです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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